[試合後会見]2013.1.1
奇跡が起きた!
左:河野 右:テーパリット
大晦日に東京・大田区総合体育館で行われた「THE BEST OF BEST」。河野公平(ワタナベ)とテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)が試合後会見を開いた。
奇跡が起きた!
三度目の世界挑戦となった河野公平がWBA世界スーパーフライ級王者テーパリット・ゴーキャットジムを4回にカウンターの左フックでダウンを奪った。立ち上がったテーパリットだったが、河野はここがチャンスと一気に攻め込み、ついに王者をKO。悲願の世界王座獲得となった。
河野 公平
■河野 公平
「自分でも驚いています(笑)。勝敗予想も僕ではなくテーパリットだったし僕も信じられない。1Rに打ち合った時、「これは強いな」と…。正直、12Rまでは持たないと思ったくらいです。ただ調整がうまくいき、これまでで一番調子が良かった。1Rから足がよく動いていたので早い回で何とかしたいとは思いました。KOした4Rは、左フックが入ったと思ったらテーパリットが倒れていました。後はもう夢中で倒しにいきました。奇跡が起きた!」。
「自分でも驚いています(笑)。勝敗予想も僕ではなくテーパリットだったし僕も信じられない。1Rに打ち合った時、「これは強いな」と…。正直、12Rまでは持たないと思ったくらいです。ただ調整がうまくいき、これまでで一番調子が良かった。1Rから足がよく動いていたので早い回で何とかしたいとは思いました。KOした4Rは、左フックが入ったと思ったらテーパリットが倒れていました。後はもう夢中で倒しにいきました。奇跡が起きた!」。
王座転落
■テーパリット・ゴーキャットジム
「4Rにパンチをもらったことに後悔していて悲しい。コンディションはよかったし、河野選手のパンチにパワーは感じていなかったので3Rまでは作戦通りに行っていた。油断していたわけではないが、あの左フックは見えなかった。もう一度再戦したい」。
「4Rにパンチをもらったことに後悔していて悲しい。コンディションはよかったし、河野選手のパンチにパワーは感じていなかったので3Rまでは作戦通りに行っていた。油断していたわけではないが、あの左フックは見えなかった。もう一度再戦したい」。
喜びに沸くワタナベジム