[公開練習・動画]2012.12.27
試合が楽しみ
ブライアン・バスケス
大晦日にWBA世界スーパーフェザー級正規王者・内山高志(ワタナベ)と王座統一戦のリングで拳を交わす同暫定王者のブライアン・バスケス(コスタリカ)が27日、公開練習と記者会見を開いた。会見にはハンナ・ガブリエル夫人(※WBO女子世界スーパーウェルター級王者)、マネージャーのマリオ・ベガ氏とトレーナーのエスキエル・オバンドー氏も同席した。
大晦日、決戦
会見の席で内山チャンピオンの印象を聞かれたバスケスは「尊敬する偉大なボクサー。この戦いは難しい内容になるだろう。待ち望んだ試合であり、夢がかなう時が来る」と自信の表情を浮かべた。
また、内山選手のパンチの破壊力に関して「怖くはない。試合をしたいと思うだけ。メンタル的にも問題はないし、仕上がりは最高だよ」と笑顔を見せると「自分は上体が柔らかくカウンターを狙える」と自身のボクシングスタイルを表現した。
また、内山選手のパンチの破壊力に関して「怖くはない。試合をしたいと思うだけ。メンタル的にも問題はないし、仕上がりは最高だよ」と笑顔を見せると「自分は上体が柔らかくカウンターを狙える」と自身のボクシングスタイルを表現した。
テレビ東京で放送
試合に関して「ウチヤマのミスを誘って、カウンターを打ち込む」と抱負を語った。大晦日の統一戦に向け「1ヵ月間しっかり準備してきた。減量は問題ないが、日本は寒いので体が固まる」と笑みを浮かべ「ゴングが鳴るのが待ち遠しい」と順調な仕上がりに満足な様子。
名伯楽オバンドー氏
会見に同席したバスケスのトレーナーで、現WBO世界フェザー級王者・オルランド・サリド(メ)のチーフトレーナーも務めるオバンドー氏は「バスケスはクレバーでスピードのあるボクサー」と評し、統一戦に関して「作戦はないが、いつもどおり相手のビデオを見て研究し、やるべきことをやってきた」と順調ぶりをアピールした。
ベガ・マネージャー
「近年、ボクシング人気が高まっているコスタリカでもこの試合は注目されている」と話したベガ氏は「ウチヤマはコスタリカでも尊敬されるチャンピオンです」と正規王者を称えた。
夫婦2ショット
会見の席でも明るい表情を浮かべたハンナ夫人は「日本ほど歓待してくれた国はない。日本は大好き。大晦日の試合を楽しみにしてるわ」と亭主の勝利に太鼓判を押した。
最後にバスケスは日本のボクシングファンに「12月31日、素晴らしい戦いを約束する。そして、歴史に残る試合をします。」とメッセージを送った。
最後にバスケスは日本のボクシングファンに「12月31日、素晴らしい戦いを約束する。そして、歴史に残る試合をします。」とメッセージを送った。