ボクシングモバイルニュース
[意気込み]2012.11.19

帝里、何もさせない!!

7/22 帝里vs角谷
 次につながる勝利を奪え!!サウスポーの" 業師"日本スーパーフライ級王者・帝里木下(千里馬神戸)は今年7月、苦しみながらも初防衛戦を突破し、日本王者としての第一歩を踏み出した。
 大晦日に開催される2つの世界スーパーフライ級タイトルマッチ。帝里にとっては自身が目指すリングであり、ライバル達が鎬を削る戦いに熱い視線を注ぐ。
 果たして、帝里は世界の舞台に名乗りを上げることができるのか!!

■日本Sフライ級タイトルマッチ
王者・帝里木下(千里馬神戸)VS挑戦者・大庭健司(FUKUOKA)
■日時:11月23日(金)
■会場:神戸サンボーホール
■お問合せ:千里馬神戸ジムTEL.078-241-2428
帝里木下
日本Sフライ級王者
帝里 木下(千里馬神戸)
■改めて初防衛戦を振り返って。
帝里 正直言って勝てて良かった(笑)。久し振りの地元・神戸であり、気負っていた部分も…。今となっては開き直って戦うことができるし、初防衛戦はチャンピオンとして"経験"になりました。

■V2戦はどんな「テーマ」で臨む?
帝里 初防衛戦は気負っていたが、今回は"楽しく"をテーマに戦いたい!!前回はベルトを守ろうと力任せになり、自分のボクシングができていなかった。大庭戦は、気持ちも身体も柔らかく戦いたいですね。
勝って世界へ!
■大庭戦ではどういった戦いをファンに見せたい?
帝里 一方的に動き、流れの中で倒しにいきたい。大庭選手が後楽園ホールで挑んだ佐藤洋太戦を観たが、ハッキリいって怖さがない。僕が持ち味を発揮すれば"何もさせない"と思っている。勝つためのシュミレーションもできています。

■これから日本王者として目指す場所は?
帝里 自分自身としては大晦日の「佐藤VS赤穂戦」が気なりますね。この2人はスーパーフライ級ではズバ抜けている。23日はシッカリとした内容で日本タイトルを守ることが重要になる。僕にとっては来年がチャンスだし、ここで勝って"世界"に辿り着きます!!

「ボクモバの目」
 大きく動き出した世界スーパーフライ級戦線。日本人が戦いの中心に君臨しているが、帝里にとっては日本王座を守り抜くことこそ次のチャンスを掴むことを意味するのだから…。