[公開練習]2012.10.29
山中の左を警戒
トマス・ロハス
11月3日に仙台で開催されるダブル世界戦で、WBC世界バンタム級王者の山中慎介に挑戦するメキシコのスター選手・トマス・ロハスが、都内にある帝拳ジムで公開練習を行った。
■東北復興支援チャリティーイベント・「WOWFES」エキサイトマッチスペシャル
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
王者・山中 慎介(帝拳)VS挑戦者トマス・ロハス(メキシコ)
■日時:11月3日(土)
■会場:ゼビオアリーナ仙台
■お問合せ:帝拳ジムTEL.03-3269-6667
■東北復興支援チャリティーイベント・「WOWFES」エキサイトマッチスペシャル
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
王者・山中 慎介(帝拳)VS挑戦者トマス・ロハス(メキシコ)
■日時:11月3日(土)
■会場:ゼビオアリーナ仙台
■お問合せ:帝拳ジムTEL.03-3269-6667
記者会見
練習前に記者会見を開いたロハスは時折笑顔を見せ「日本で試合をするのは3度目。日本はジャッジを公平にするので好きな国。」と話した。対戦するチャンピオン山中に関して「Youtubeで岩佐戦とダルチニャン戦を見て研究してきた。」と語ると「山中はディフェンスがよく、足を使ってリングを回って戦うので、自分は足を止めてカウンターを狙いたい。」と自信を見せた。一方で「山中の左はパワフルで力があり危険だと思う。」と警戒感を示した。
2階級制覇を狙う
「スーパーフライ級に続いてバンタム級でも世界王座を獲得することで2階級制覇を達成するのが夢」と語るロハスの表情は常に明るくリラックスしたムードで会見を終えた。
終始リラックス
会見後にリングに上がったロハスは入念にストレッチを行った後、鏡を見ながらシャドーボクシングに集中し、フォームの確認を済ませるとトレーナーのオスカー・オマール・ラグネス氏を相手にミット打ちを公開した。
試合は11月3日
初めは緩めにワンツーを主体に体を動かし、体が温まったところで左右のフックからの左ストレートを打ち込むなど調整が順調に進んでいることをアピールした。
テレビを通じて知ったという昨年3月11日大災害。「津波などによる被災地仙台で試合をすることでチャリティーにも参加できることをうれしく思う」と話したロハス。チャンピオン山中とのサウスポー対決の結果はいかに―。
テレビを通じて知ったという昨年3月11日大災害。「津波などによる被災地仙台で試合をすることでチャリティーにも参加できることをうれしく思う」と話したロハス。チャンピオン山中とのサウスポー対決の結果はいかに―。