[翌日会見]2012.4.7
桜満開!両王者に笑顔
桜満開
7日、前夜の死闘を制したWBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛とWBC世界バンタム級王者・山中慎介が一夜明け会見を開いた。
2ショット
一夜明け会見は両チャンピオンが所属する帝拳ジムにて行われた。
自身の誕生日に3度目の防衛に成功した粟生は「プロになった時に(誕生日に試合を)やってみたいと思ったが実際に決まってびっくりしたが気合が入った」と笑顔を見せた。
試合前に見たビデオほど追い足がなかったという昨夜の相手ターサクについて「えっ、というほどタフだった。」と1位指名の挑戦者を称えた。それでも「2、3ラウンドで左の起動と右のかえし方がわかったので、4ラウンド終了時の中間判定でドローか、と思ったが大丈夫と思った」とリング上での心境を語り、「昨夜の試合の評価は周りに任せるが、詰めの甘さはあった。」と次戦への課題を確認した。
自身の誕生日に3度目の防衛に成功した粟生は「プロになった時に(誕生日に試合を)やってみたいと思ったが実際に決まってびっくりしたが気合が入った」と笑顔を見せた。
試合前に見たビデオほど追い足がなかったという昨夜の相手ターサクについて「えっ、というほどタフだった。」と1位指名の挑戦者を称えた。それでも「2、3ラウンドで左の起動と右のかえし方がわかったので、4ラウンド終了時の中間判定でドローか、と思ったが大丈夫と思った」とリング上での心境を語り、「昨夜の試合の評価は周りに任せるが、詰めの甘さはあった。」と次戦への課題を確認した。
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今後について「常に強い相手とやって、自分が成長できる相手とやっていきたい。その先に統一戦があると思う。ファンが望むのであればWBA世界王者の内山選手ともやりたい」と抱負を語った。
満開の桜の下での撮影に応じた粟生は「最近は咲くのが早かったので、誕生日に桜が見れてうれしい。」と誕生日防衛と桜満開に終始笑顔を見せた。
満開の桜の下での撮影に応じた粟生は「最近は咲くのが早かったので、誕生日に桜が見れてうれしい。」と誕生日防衛と桜満開に終始笑顔を見せた。
王者・山中
世界のビッグネーム、ブック・ダルチニャン(アルメニア/豪)の挑戦を見事判定(3-0)で退け、世界戦初防衛に成功した山中は「セコンドの指示通りに冷静に戦えた。プレッシャーに負けなければ勝つと思っていたが、ビデオで見たほどは迫力はなかった。慎重過ぎるところもあったが足を使うボクシングが出来た。」と試合を振り返り「ビッグネームに勝って、少しはインパクトも与えれたとおもうが、もう少し盛り上げたかった。まだまだこんなもんじゃない。もっともっと強くなる。これからも強い相手を相手に勝ち続けたい」と更なる''勝ち''に貪欲さを見せた。
翌日会見
次に対戦したい相手を聞かれると「(アブネル)マレス(メキシコ)とやりたかったが上(スーパーバンタム級)に上げたので・・・これから探します」と笑顔で答えた。
会見に同席した浜田剛史代表は「とにかく今は二人をゆっくり休ませたい。」と昨夜の死闘を労った。
会見に同席した浜田剛史代表は「とにかく今は二人をゆっくり休ませたい。」と昨夜の死闘を労った。