[インタビュー]2026.11.6
和田まどかが描くKOへの道と世界の頂
和田まどか(31=DANGAN)
WBA(世界ボクシング協会)女子ライトミニマム(アトム)級2位の和田まどか(31=DANGAN)は、11月26日(木)、EBARA WAVE おおた(大田区総合体育館)で開催される「NTTドコモ Presents Lemino BOXING」の第1試合で、同級8位のワチャラポーン・ナムポーン(25=タイ)と世界挑戦権を争う。
当初、和田は同級3位のエマ・ネスビット(21=ニュージーランド)との再戦に臨む予定だった。和田とエマは、今年7月にニュージーランドで対戦。和田が終始主導権を握り、最終ラウンドには左ボディストレートでダウンを奪ったかに見えたが、レフェリーはダウンを認めず、和田にローブローによる減点を科した。
試合は和田の判定負けとなったものの、その後、WBAが試合映像を検証。和田の大差判定勝ちへと裁定を変更し、即時再戦を命じていた。
その後、エマが出場困難となったことを受け、対戦カードの変更が発表された。
■対戦相手が決まり、世界挑戦者決定戦として試合ができることになりました。
和田 まずは対戦相手にオファーをかけるところから始まり、日本人にも声をかけたけど決まらず、それでタイの選手に決まりました。すごく動いてくださって、さらに大きなイベントに女子の試合を入れてもらい、感謝しています。エマとの再戦に向けて動いてくださった時も、ニュージーランドで試合が決まったら勝ちに行くだけだと思っていました。まさかこんなに大きな舞台で試合ができるとは思わなかったので、感謝しかないです。26日に試合ができることがうれしいです。
■ワチャラポーン選手の印象を教えてください。
和田 葉月さん(葉月さな=白銀)に負けた試合と1年前の試合映像を見ましたが、全然違っていました。キャリアと伸びを感じましたし、警戒しています。リーチが長くてタフで、エマとは真逆のタイプです。それまでは身長が低いファイター対策をしていたのですが、(ワチャラポーン選手は)待ちのスタイルで下がるタイプなので、切り替えて練習しています。
■第1試合での出場ですが、これまでに経験したことはありますか?
和田 アマチュア時代は、最軽量級だったので経験があります。朝の10時から試合をしたこともありました。慣れていますし、試合の時間が決まっているのでアップはしやすいです。
■話は戻りますが、エマ戦の映像は見たのでしょうか?
和田 はい。ただ、帰国後しばらくは見られなくて、1ヶ月後に雑誌の対談をした時、初めてフルで見ました。あの時のことを思い出しました。1敗がついてしまった。エマとの再戦で勝っても消えるわけではない。それなら、1敗がついていても世界チャンピオンになるしかないなと思いました。
■左ボディもドンピシャで入って、感触もあったと思いますが。
和田 ありました、ありました。
■最近、和田選手は常々、「KOする」と言っていますが。
和田 最初は、女子ボクシングを盛り上げたいとか、これからプロに進むか迷っている後輩にリングで倒す華やかな姿を見せて、「私もプロで倒したい」と思ってもらえたらと、格好いいことを言っていました。今となっては倒す方が楽しいですし、達成感もあります。KOで勝つという目標を掲げて練習するのが楽しいです。
■KOを目指す中で、どんなところを見てほしいですか?
和田 ポイントで勝つことも難しいですが、まずはポイントで勝つことが大前提です。その中で、最後にまとめるところをしっかり見てほしいです。倒すのがいかに難しいことかは、やっている私たちが一番わかっています。そこにどうつなげていくかという奥深さを見てほしいです。
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当初、和田は同級3位のエマ・ネスビット(21=ニュージーランド)との再戦に臨む予定だった。和田とエマは、今年7月にニュージーランドで対戦。和田が終始主導権を握り、最終ラウンドには左ボディストレートでダウンを奪ったかに見えたが、レフェリーはダウンを認めず、和田にローブローによる減点を科した。
試合は和田の判定負けとなったものの、その後、WBAが試合映像を検証。和田の大差判定勝ちへと裁定を変更し、即時再戦を命じていた。
その後、エマが出場困難となったことを受け、対戦カードの変更が発表された。
■対戦相手が決まり、世界挑戦者決定戦として試合ができることになりました。
和田 まずは対戦相手にオファーをかけるところから始まり、日本人にも声をかけたけど決まらず、それでタイの選手に決まりました。すごく動いてくださって、さらに大きなイベントに女子の試合を入れてもらい、感謝しています。エマとの再戦に向けて動いてくださった時も、ニュージーランドで試合が決まったら勝ちに行くだけだと思っていました。まさかこんなに大きな舞台で試合ができるとは思わなかったので、感謝しかないです。26日に試合ができることがうれしいです。
■ワチャラポーン選手の印象を教えてください。
和田 葉月さん(葉月さな=白銀)に負けた試合と1年前の試合映像を見ましたが、全然違っていました。キャリアと伸びを感じましたし、警戒しています。リーチが長くてタフで、エマとは真逆のタイプです。それまでは身長が低いファイター対策をしていたのですが、(ワチャラポーン選手は)待ちのスタイルで下がるタイプなので、切り替えて練習しています。
■第1試合での出場ですが、これまでに経験したことはありますか?
和田 アマチュア時代は、最軽量級だったので経験があります。朝の10時から試合をしたこともありました。慣れていますし、試合の時間が決まっているのでアップはしやすいです。
■話は戻りますが、エマ戦の映像は見たのでしょうか?
和田 はい。ただ、帰国後しばらくは見られなくて、1ヶ月後に雑誌の対談をした時、初めてフルで見ました。あの時のことを思い出しました。1敗がついてしまった。エマとの再戦で勝っても消えるわけではない。それなら、1敗がついていても世界チャンピオンになるしかないなと思いました。
■左ボディもドンピシャで入って、感触もあったと思いますが。
和田 ありました、ありました。
■最近、和田選手は常々、「KOする」と言っていますが。
和田 最初は、女子ボクシングを盛り上げたいとか、これからプロに進むか迷っている後輩にリングで倒す華やかな姿を見せて、「私もプロで倒したい」と思ってもらえたらと、格好いいことを言っていました。今となっては倒す方が楽しいですし、達成感もあります。KOで勝つという目標を掲げて練習するのが楽しいです。
■KOを目指す中で、どんなところを見てほしいですか?
和田 ポイントで勝つことも難しいですが、まずはポイントで勝つことが大前提です。その中で、最後にまとめるところをしっかり見てほしいです。倒すのがいかに難しいことかは、やっている私たちが一番わかっています。そこにどうつなげていくかという奥深さを見てほしいです。
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