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[海外ニュース]2012.2.25

ブルゴス、長谷川戦後4連勝

 WBC世界スーパーフェザー級2位にランクされるファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)が24日(日本時間25日)、米国デラウェア州ドーバーで元IBF世界フェザー級王者クリストバル・クルス(メキシコ)と対戦、10回判定勝ちを収めた。
 ブルゴスは10年11月に来日。名古屋で長谷川穂積(真正)と空位のWBC世界フェザー級王座を争い12回判定負けを喫したが、その後は強豪相手に3連勝を飾っている。
 この日も元世界王者が相手だったが、6回にはダウンを奪ったうえ相手の右目上も切り裂いて優位に立った。9回に不覚のダウンを喫したものの貯金を守りきり、判定勝ちを収めた。採点は96対92が二者、98対90が一者の3-0。
 戦績を30戦29勝(19KO)1敗に伸ばし、保持するWBCスーパーフェザー級シルバー王座の初防衛に成功したブルゴスは24歳。長谷川戦後の連勝を4(1KO)に伸ばした。現在はWBC2位につけており、近い将来、粟生隆寛(帝拳)の指名挑戦者の地位に浮上する可能性が高い。敗れたクルスは34歳。戦績は56戦39勝(23KO)13敗3分1無効試合。