[試合後会見]2026.7.21
人生を懸けた世界戦 比嘉大吾が試合後に語ったこと
王座返り咲きを目指し拳を振るった!
WBA(世界ボクシング協会)バンタム級2位の比嘉大吾(30=志成)が20日、両国国技館で開催された「U-NEXT BOXING.6」のメインイベントで、同級1位の増田陸(28=帝拳)とのWBA世界バンタム級王座決定戦に臨んだ。
異例となる4試合連続での世界挑戦。これまで幾度となく世界の頂点にあと一歩まで迫りながら、そのたびに壁にはね返されてきた比嘉は、再び世界王座を懸けた大一番に全てを注いだ。
会場を埋め尽くした大観衆の声援を背に、最後まで前へ出続けた30歳は、激闘を終えて会見場で率直な胸の内を明かした。
異例となる4試合連続での世界挑戦。これまで幾度となく世界の頂点にあと一歩まで迫りながら、そのたびに壁にはね返されてきた比嘉は、再び世界王座を懸けた大一番に全てを注いだ。
会場を埋め尽くした大観衆の声援を背に、最後まで前へ出続けた30歳は、激闘を終えて会見場で率直な胸の内を明かした。
「ドローよりかは良かった」
比嘉は、「そんなに甘くない。今までの試合より真剣に取り組んできた結果で負けたことが悔しい。でもドローよりは良かった」と、結果を受け止めながらも悔しさをにじませた。
判定については、「ビッグパンチをもらうことなく攻めることはできたが、倒せなかったから(判定の結果には)納得している」と話し、自身の勝利を信じて戦い抜いた末の採点を受け入れた。
判定については、「ビッグパンチをもらうことなく攻めることはできたが、倒せなかったから(判定の結果には)納得している」と話し、自身の勝利を信じて戦い抜いた末の採点を受け入れた。
「最後まで気持ちを切らさなかった」
試合を振り返り、「相手の左ストレートは耐えられるパンチだったが、ノーモーションでもらえば危険だった。もらいながらでも右ストレートを合わせて、最後まで気持ちを切らさず前に出た」と語った。
「皆のおかげでここまで仕上げることができた」
入場時に降り注いだ大歓声については、「泣けました。1年前に負けてから今年の4月まで毎日酒を飲んで遊んでいた。それでも復帰が決まり、3ヶ月でここまで仕上げることができたのは、皆のおかげ」と何度も言葉を詰まらせ、大粒の涙を流しながら感謝を口にした。
現役続行を希望
そして、最も強く口にしたのはボクシングへの思いだった。「今までは負けたら辞めるつもりで、どこかホッとしている気持ちもあった。でも今回は、もう一度チャンピオンになろうと全てをかけていたから悔しい。続けられるなら続けたい」と、王座奪還への強い思いを明かした。
野木丈司トレーナー
野木丈司トレーナーは、「大吾が人生を懸けて戦っている中で、その気持ちをもて遊ばれている気がする」と判定結果に苦言を呈した。「前半で左ストレートの間合いを覚える作戦で、相手が前戦で対戦したドネアを参考に、右ストレートで合わせる戦術が機能していたし、闘争心で相手の左を封じた。最終回も大吾の目に強さがあったので『倒してこい』と背中を押した」と試合を振り返った。
「大吾を誇りに思う」
さらに、「試合決定から約3ヶ月で世界戦仕様まで仕上げた。自分でやると決めてジムに戻ってきたことがすべて。この試合が今までで一番チャンピオンを目指していた。だからこそ続けることに価値がある。大吾を誇りに思う」と、愛弟子の覚悟を称えた。
続けて、「過去3戦の結果から僕自身も絶望感を抱えたが、続けたいという言葉を聞けて嬉しかったし、すぐにでも奮い立てる。今日の動画を見て反省し、次に活かしたいが、今はまだ負けを認めたくない」と話した。
今後については、「結果を出せないトレーナーということをシビアに考えて、これから話し合って決めたい」と語り、自身の進退も含めて師弟で今後を話し合う考えを示した。
「大吾を誇りに思う」
さらに、「試合決定から約3ヶ月で世界戦仕様まで仕上げた。自分でやると決めてジムに戻ってきたことがすべて。この試合が今までで一番チャンピオンを目指していた。だからこそ続けることに価値がある。大吾を誇りに思う」と、愛弟子の覚悟を称えた。
続けて、「過去3戦の結果から僕自身も絶望感を抱えたが、続けたいという言葉を聞けて嬉しかったし、すぐにでも奮い立てる。今日の動画を見て反省し、次に活かしたいが、今はまだ負けを認めたくない」と話した。
今後については、「結果を出せないトレーナーということをシビアに考えて、これから話し合って決めたい」と語り、自身の進退も含めて師弟で今後を話し合う考えを示した。