ボクシングモバイルニュース
[試合後談話]2026.7.20

初黒星からの再出発! 秋次克真が2度目の凱旋リング

秋次克真(米)が日本凱旋!
 WBO(世界ボクシング機構)バンタム級10位の秋次克真(28=米)が20日、両国国技館で開催された「U-NEXT BOXING.6」119LB契約8回戦でヘルラン・ゴメス(26=比)と対戦した。

 プロデビューから米国を主戦場にしてきた秋次にとって、2度目の凱旋試合。今年4月にキャリア初黒星を喫したが、世界ランキングを維持したまま再起戦の舞台に立った。

 世界戦線への生き残りを懸けた一戦で、敗戦から何を修正し、どのようなパフォーマンスを見せるのか。世界を目指す上で重要な意味を持つ一戦として注目を集めた。
5回TKO勝ち!
 初回からサウスポー秋次が左ボディストレートを好打しペースを握ると、返しの右フックにも冷静に対応。3回には、左ストレートでバランスを崩させた。偶然のバッティングで両目上をカットした秋次だが、上下に打ち分けると、5回に左ショートでゴメスの腰を沈めさせると、ワンツーでグラつかせてレフェリーストップに持ち込んだ。
「今までで一番うれしい勝利」
 再起戦を飾った秋次はリング上のフラッシュインタビューで「前回、初めて負けてコーチが変わって期間が短い中で、試合前は不安だった。個人的にはレフェリーストップが速いかなと思ったが勝てて良かった。両親の前で勝つ姿を見せることができて、これまでで一番嬉しい。これからも誰とでもやります!」と笑顔を見せ、再び世界を見据える決意を口にした。
「日本人選手と戦いたい」
 再起戦を飾った秋次は「不安や葛藤があったので、勝ててホッとしている」と、再起戦を終えて安堵の表情を浮かべた。

 新体制で臨んだ一戦については、「今回からトレーナーが変わって戸惑いもあったが、短い間でやってきたことを信じて試合に臨んだ。左回りに回ったり、練習してきたことを試合で出せたことは良い収穫」と、手応えを口にした。

 一方で、「結構もらってしまったのは反省点。トレーニングし直したい」と課題も挙げ、さらなる成長を誓った。

 今後の対戦相手については、「世界を目指してやっているので誰とでもやる。まだ相手の名前を出して良いレベルではないが、堤(堤聖也=角海老宝石)も噛み合うと思うし、今日の増田(増田陸28=帝拳)と比嘉(比嘉大吾30=志成)の勝者ともやってみたい。自分がどのくらいの位置にいるのか知るためにも、まだやったことのない日本人とやってみたい。そのためには自分ももっとレベルアップしないといけない」と、世界を見据えながら今後への思いを明かした。
「スピードがあった」
 一方、敗れたゴメスは「ストップが早い。タイミングが合ってきたところだったが…。秋次はテクニックとスピードはあったがパンチは感じなかった」と振り返った。
採点表