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[インタビュー]2026.7.8

誕生日に挑む再戴冠。藤原茜「取り逃がしたものを回収する」

藤原茜(38=ワタナベ)
 元日本・WBOアジアパシフィック女子フェザー級王者の藤原茜(38=ワタナベ)が、7月18日(土)、後楽園ホールで開催される「WATANABE PROMOTION」のメインイベントに出場し、チッタマート・ポンムター(27=タイ)と空位のOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座を争う。

 偶然にも試合当日は、自身の誕生日。さらにメインイベントという舞台が用意された。これまで日本王座、WBOアジアパシフィック王座を獲得してきた一方で、OPBF王座だけは手が届かなかった。2023年6月の王座決定戦では悔しさを残し、その経験は今も胸に刻まれている。

 勝ったり負けたりを繰り返しながら、諦めずに積み重ねてきたキャリア。年齢による変化を受け入れながらも、技術、判断力、回転力を磨き続け、今の自分が昨年より強いと言い切る。

 「最後」という言葉も頭をよぎる時期に差しかかっている。それでも藤原は到達点としてベルトを見るのではなく、ボクシング人生で獲りきれなかったものを取り戻す通過点としてリングに立つ。静かで、しかし確かな覚悟を胸に、再び東洋王座へ挑む。

■試合のある日が誕生日ですね。
藤原 そうなんですよ。10年~20年やっても誕生日に試合をする選手なんていないじゃないですか。ビックリしました。当初、候補日が2つあり、7月18日は土曜日で。土曜日に試合をすることってあまりないので、違う日になるんだろうなと思っていたところ、この日に決まったと聞いて、「あっ! 私の日ね! OK! OK!」みたいな(笑)。

■そして、メインイベントです。
藤原 そうなんですよねぇ(苦笑)

■なんで嫌そうなんですか?(笑)
藤原 早く戦って、早く帰りたいじゃないですか(笑)。ここ数戦、早めの順番で、こっちの方がいいなって思っていたので。一人終わり、二人終わり、まだか…みたいな。

■OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座は、かつて挑戦していますが、逃しているタイトルです。
藤原 日本、WBOアジアパシフィック、東洋に挑戦して獲れなくて。4度目の挑戦で日本王者になり、WBO-APを獲り、今度はOPBF王座ってなんか面白くないですか。悔しかったことを一つずつ回収していくじゃないですが。そんな気持ちです。

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