[試合後会見]2026.7.4
波田大和vs奈良井翼! スーパーフェザー級頂上決戦の行方
チャンピオン対決!
OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の波田大和(29=帝拳)が4日、後楽園ホールで開催された「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 45」のメインイベントで、同級1位で日本王者の奈良井翼(26=RK蒲田)を迎えて4度目の防衛戦に臨んだ。
国内スーパーフェザー級屈指のハードパンチャー同士が激突した注目の一戦は、互いに持ち味をぶつけ合う緊張感あふれる攻防となった。序盤から最後まで一瞬たりとも気の抜けない駆け引きが続き、場内を大いに沸かせた。
国内スーパーフェザー級屈指のハードパンチャー同士が激突した注目の一戦は、互いに持ち味をぶつけ合う緊張感あふれる攻防となった。序盤から最後まで一瞬たりとも気の抜けない駆け引きが続き、場内を大いに沸かせた。
波田大和(帝拳)が4度目の防衛に成功
序盤は、中間距離で手に汗を握る神経戦を展開。3回、サウスポー波田が左オーバーハンドを叩きつければ、4回は奈良井が前後の動きを意識しながら、ワンツーで波田を後退させた。前半終了時の公開採点は、48ー47×2、49-46×1で波田がリード。中盤以降も、お互いになかなかクリーンヒットが出ない技術戦が続いた。9回、距離が近づくと波田はワンツー、右フックを好打。最終10回は、奈良井がプレスを強めたが、波田も負けじと打ち返した。ジャッジ2者の支持を得た波田が防衛に成功した。
「手数が少なく、スタミナも残ってしまった」
接戦を制して4度目の防衛に成功した波田は「手数が少なかったし、スタミナも残ってしまった。序盤、効かせたがテンポを変えられたのに、同じ攻めになってしまった。周りからも行けと言われたが…。倒したかった」と浮かない表情を見せた。
「上に行くのはまだまだ先」
会見中、ジムのOBで元WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太氏に叱咤されると、「国内で勝って喜んでいる場合じゃない。このままではまだ上に行くのは先」と気を引き締めた。
「負けたら終わり。勝って続けることができて良かった」と最後は安堵の表情を見せた。
「負けたら終わり。勝って続けることができて良かった」と最後は安堵の表情を見せた。
「後手になってしまった」
一方、奈良井は「勝ちたかった。応援してくれる人に勝ちとベルトを見せたかった」と肩を落とした。
「途中採点は妥当だったと思う。後手になったことが敗因」と振り返り、「波田選手は思っていた以上に上手く、ステップも速くて自分の動きに合わせられてしまった。距離の見極めも甘かったし、完敗です」と相手を称えた。
また、「大きいパンチは外されていたので、シャープなパンチで攻めようと思っていたが、練習通りに出せなかった」と反省し、「一度休んでから、また頑張りたい」と再起を誓った。
「奈良井は負けた後に強くなれる選手」柳光和博会長
柳光和博会長は「リターンを狙われていて、呼吸を盗むような駆け引きができなかった。一発をもらわなかったことは良かったが、チャレンジャーらしさがもっとあれば、勝てた試合だった」と総括。「このままでは上を目指すとは言えない。もう一度、国内やアジア圏で結果を出してから挑戦したい。奈良井は負けた後に強くなれる選手。今回の負けを活かして次につなげたい。あとは本人の気持ち次第」と今後への期待を口にした。
「途中採点は妥当だったと思う。後手になったことが敗因」と振り返り、「波田選手は思っていた以上に上手く、ステップも速くて自分の動きに合わせられてしまった。距離の見極めも甘かったし、完敗です」と相手を称えた。
また、「大きいパンチは外されていたので、シャープなパンチで攻めようと思っていたが、練習通りに出せなかった」と反省し、「一度休んでから、また頑張りたい」と再起を誓った。
「奈良井は負けた後に強くなれる選手」柳光和博会長
柳光和博会長は「リターンを狙われていて、呼吸を盗むような駆け引きができなかった。一発をもらわなかったことは良かったが、チャレンジャーらしさがもっとあれば、勝てた試合だった」と総括。「このままでは上を目指すとは言えない。もう一度、国内やアジア圏で結果を出してから挑戦したい。奈良井は負けた後に強くなれる選手。今回の負けを活かして次につなげたい。あとは本人の気持ち次第」と今後への期待を口にした。
観衆:1952人