WBOライト級戦&WBCフェザー級戦 前日計量
WBO世界ライト級王者アブドラ・メイソン(22=米)が地元で初防衛戦を決行する。日本時間の5日、米国・オハイオ州クリーブランドで、WBO世界同級6位アルベルト・ベル(33=米)を相手に前日計量に臨んだ。
また、セミファイナルではWBC世界フェザー級正規王者ブルース・カーリントン(29=米)が、WBC世界同級9位レネ・パラシオス(25=メキシコ)を相手に初防衛戦の秤に臨む。
王者メイソンはライト級リミット61.2kgでクリア。対する挑戦者ベルも100g少ない61.1kgでパスした。
当初、メイソンは元IBF世界スーパーフェザー級王者で、WBOライト級1位のジョー・コルディーナ(34=英)を相手に初防衛戦を行う予定だった。しかし試合直前になり、コルディーナが米国入国ビザを取得できず欠場。英国で抱える暴行容疑などの法的問題が影響したと報じられており、7月4日での試合出場が不可能となった。
そのため、急遽代役として白羽の矢が立ったのが無敗のアルベルト・ベル(33=米)だった。ベルは当初、7月18日にIBF世界ライト級挑戦者決定戦でIBF世界同級4位のアンディ・クルス(30=キューバ)と対戦を控えていたが、世界タイトル挑戦のチャンスを掴むため今回の出場を決断。オハイオ州トレド出身同士による“オハイオ対決”として注目を集めることとなった。
フェザー級リミット57.1kgを正規王者カーリントンは500gアンダーの56.6kgでクリア、挑戦者パラシオスは100g少ない57.0kgで秤を降りた。
WBC世界同級暫定王者立だったカーリントンは今年1月、カルロス・カストロ(32=米)を9回KOで下し、空位だったWBC世界フェザー級正規王座を獲得。WBC世界同級休養王者にレイ・バルガス(35=メキシコ)がいる中、今回は正規世界王者として初の防衛戦となる。
一方のパラシオスは、今年1月にはスレイマン・セガワ(35=ウガンダ)との接戦を制して空位のNABF同級王座を獲得。その勢いのまま初の世界戦へたどり着いた。サウスポーの技巧派として知られ、番狂わせを狙う。