[インタビュー]2026.6.29
練習時間は減った。成長は止まらない 左右田泰臣が語る進化論
左右田泰臣(そうだ・やすおみ/EBISU)
日本スーパーウェルター級王者の左右田泰臣(そうだ・やすおみ/38=EBISU)が、7月15日(水)、後楽園ホール開催の「TREASURE BOXING PROMOTION 13」で初防衛戦に臨む。迎え撃つ挑戦者は、同級6位の辻本純兵(32=帝拳)だ。
今年3月、神風藍(31=RK蒲田)との王座戦で2度目の挑戦を実らせ、日本王座を獲得。キックボクシング元世界王者として結果を残した左右田は、ボクシング転向から約4年で国内頂点に立った。
しかし、本人に王者特有の高揚感はない。「景色は何も変わらない」と言い切り、王座獲得も通過点として受け止める。目指すのは知名度や肩書ではなく、より強い相手と向き合い、自らの経験値を積み重ねていくことだ。
仕事、ジム経営、競技生活。その全てを並列に抱えながら、静かに進化を求め続ける38歳の王者。初防衛戦のリングで見せるのは、守るためのボクシングか、それとも次の景色へ進むための証明か。左右田泰臣の現在地を聞いた。
■チャンピオンになって、ここからの目標は?
左右田 どれだけレベルアップして高めていけるか、ですね。マッチメークや流れは全て、加山さん(加山利治会長)に任せていますので。
■具体的な目標は?
左右田 ないんですよねぇ。八重樫さん(八重樫東トレーナー)や鈴木康弘さん(大橋ジムトレーナー)とお食事させていただく機会があって、現役の時の話を聞くことが好きで。自分は有名になりたいとかは全くなくて、ヤバい奴と拳を交えて体感したい。康さんに聞いたのは、知名度はないけどカザフスタンの選手が強くて、殺されるかと思ったと。そういうのを経験したい。自分がやっていることの経験値を上げたいんですよね。
■そうなるためには、勝ち進んでいかないといけません。
左右田 そうなんですよ。そういうカードを組まれるところまでいかないといけない。このまま勝っていく中で、思いがけない形で世界チャンピオンに挑戦できるかもしれないとしたら。ヤバい奴、とんでもない奴を体感したい。
■負けたらここで終わりだ、というのは?
左右田 全然ないんですよね。プレッシャーという意味では、前回の方があったかもしれません。それは年齢的なこともあったと思うのですが、年齢のせいにするのをやめました。
■なるほど。
左右田 自分が続けたいと思っても加山さんが「ここまでじゃないか」と言われたら辞めることは伝えています。それまではとことんまでまだやろうと思っています。
続きはインタビューへ
今年3月、神風藍(31=RK蒲田)との王座戦で2度目の挑戦を実らせ、日本王座を獲得。キックボクシング元世界王者として結果を残した左右田は、ボクシング転向から約4年で国内頂点に立った。
しかし、本人に王者特有の高揚感はない。「景色は何も変わらない」と言い切り、王座獲得も通過点として受け止める。目指すのは知名度や肩書ではなく、より強い相手と向き合い、自らの経験値を積み重ねていくことだ。
仕事、ジム経営、競技生活。その全てを並列に抱えながら、静かに進化を求め続ける38歳の王者。初防衛戦のリングで見せるのは、守るためのボクシングか、それとも次の景色へ進むための証明か。左右田泰臣の現在地を聞いた。
■チャンピオンになって、ここからの目標は?
左右田 どれだけレベルアップして高めていけるか、ですね。マッチメークや流れは全て、加山さん(加山利治会長)に任せていますので。
■具体的な目標は?
左右田 ないんですよねぇ。八重樫さん(八重樫東トレーナー)や鈴木康弘さん(大橋ジムトレーナー)とお食事させていただく機会があって、現役の時の話を聞くことが好きで。自分は有名になりたいとかは全くなくて、ヤバい奴と拳を交えて体感したい。康さんに聞いたのは、知名度はないけどカザフスタンの選手が強くて、殺されるかと思ったと。そういうのを経験したい。自分がやっていることの経験値を上げたいんですよね。
■そうなるためには、勝ち進んでいかないといけません。
左右田 そうなんですよ。そういうカードを組まれるところまでいかないといけない。このまま勝っていく中で、思いがけない形で世界チャンピオンに挑戦できるかもしれないとしたら。ヤバい奴、とんでもない奴を体感したい。
■負けたらここで終わりだ、というのは?
左右田 全然ないんですよね。プレッシャーという意味では、前回の方があったかもしれません。それは年齢的なこともあったと思うのですが、年齢のせいにするのをやめました。
■なるほど。
左右田 自分が続けたいと思っても加山さんが「ここまでじゃないか」と言われたら辞めることは伝えています。それまではとことんまでまだやろうと思っています。
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