[公開スパーリング]2012.2.23
山中、強豪を打ち破れ!!
山中の公開練習
ボクシング初進出となる東京国際フォーラムで開催されるプレミアムボクシングVol.15「The REAL」のリングで、タイトル初防衛戦にして"元世界2階級制覇王者"ビック・ダルチニャン(豪州)を挑戦者に迎え撃つ、WBC世界バンタム級王者"Lightning"山中慎介が23日、都内・帝拳ジムに報道陣を招き公開スパーリングを行った!!
公開スパーリングに先立ち開かれた会見で山中は、日本テレビからハワイ合宿の感想を聞かれ「長い距離をひたすらに走りました。暖かかったので気持ち良く走れた!!」と充実したトレーニングを積めたと語り、初防衛戦のプレッシャーはあるかと問われ「まったく無いです。相手の方が知名度、実績と上なので。逆に僕としては"挑戦"という気持ちです」とチャレンジスピリッツで臨むとコメント。
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初防衛戦がダルチニャンと聞かされた時の心境を尋ねられ「正直に言って"ウォ~!!"と(笑)。僕としては強い相手と戦いたいとお願いしていたので…。でも本当に強い相手!!36歳にして衰えていない。一発に気をつけないヤバイです」と世界のビッグネームとの対戦に心を躍らせる。
試合展開に質問が及ぶと「先に当てた者勝ちだと思う!!試合の中で左を当てる自信はある。戦うだけでは意味が無い。ダルチニャンに勝って"山中慎介"の名前を世界に広めたい!!」と"Lightning"はラスベガス進出に意欲を見せた。
試合展開に質問が及ぶと「先に当てた者勝ちだと思う!!試合の中で左を当てる自信はある。戦うだけでは意味が無い。ダルチニャンに勝って"山中慎介"の名前を世界に広めたい!!」と"Lightning"はラスベガス進出に意欲を見せた。
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ダルチニャンを想定し、サウスポーのフィリピン人ボクサーをパートナーに王者・山中は4ラウンドの公開スパーリングとなった。
思い切り良く右フック・左ストレートで飛び込むパートナーに対し、山中はバックステップで距離を作り、ジャブで相手をコントロールし、鋭い左ストレートを上下に打ち分けていた。
スパーリング・ミット打ちと終始"距離"を意識して動いており、山中は"元世界2階級制覇王者"攻略に確かな手応えを掴んでいる模様であった。
思い切り良く右フック・左ストレートで飛び込むパートナーに対し、山中はバックステップで距離を作り、ジャブで相手をコントロールし、鋭い左ストレートを上下に打ち分けていた。
スパーリング・ミット打ちと終始"距離"を意識して動いており、山中は"元世界2階級制覇王者"攻略に確かな手応えを掴んでいる模様であった。
大和心トレーナー
山中慎介と二人三脚で王座初防衛を目指す大和心トレーナーは「山中にとって一番大事なのは足ですから。パンチに切れを生むのも、パンチを外すのも足なんです。足で殺すのがベスト!!ダルチニャンはパンチがあるので、僕としては相打ちを避けたい。足を活かして左ストレートを打ち込みたい。山中の足が動いていれば勝てる!!」とダルチニャン攻略は"足"にあるとボクシングモバイルに話してくれた。
粟生と王座防衛を目指す
王者・山中慎介と大和心トレーナーのサウスポー・コンビは、東京国際フォーラムで世界のビッグネームを相手に"足"を活かした戦いで王座防衛を目指す。
そして先輩王者・西岡利晃がその名を刻んだラスベガスのリングで、"Lightning"山中は更なる大勝負実現に思いを馳せる…。
■ワールドプレミアムボクシングVol.15「The REAL」
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
王者・山中慎介(帝拳)VS挑戦者ビック・ダルチニャン(豪州)
■日時:4月6日(金)
■会場:東京国際フォーラム・ホールA
■お問合せ:帝拳ジムTEL.03-3269-6667
そして先輩王者・西岡利晃がその名を刻んだラスベガスのリングで、"Lightning"山中は更なる大勝負実現に思いを馳せる…。
■ワールドプレミアムボクシングVol.15「The REAL」
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
王者・山中慎介(帝拳)VS挑戦者ビック・ダルチニャン(豪州)
■日時:4月6日(金)
■会場:東京国際フォーラム・ホールA
■お問合せ:帝拳ジムTEL.03-3269-6667