[海外前日計量]2026.6.13
バムがいよいよバンタム級で世界戦
ロドリゲスが3階級制覇を狙う
スーパーフライ級3冠統一王者ジェシー”バム”ロドリゲス(26=米)が、3階級制覇を目指し、WBA世界バンタム級正規王者アントニオ・バルガス(29=米)に挑戦する。日本時間の14日、米国・アリゾナ州で両選手が前日計量の秤に臨んだ。
ロドリゲスvsバルガス
バンタム級リミット53.5kgを王者バルガス、挑戦者ロドリゲス、共に200gアンダーの53.3kgでクリアした。
ロドリゲスは、フライ級、スーパーフライ級で世界王座を獲得。昨年11月には元WBA・IBF世界スーパーフライ級統一王フェルナンド・マルティネス(34=アルゼンチン)を圧倒して、同級3団体王座を統一し、今回がバンタム級初戦となる。勝利すれば3階級制覇を達成することになる。
一方のバルガスは、昨年7月、元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(30=志成)と激闘の末に引き分けで王座を保持しており、今回が強敵相手の重要な防衛戦となる。
バムが目指す井上尚弥戦
さらに、この一戦は将来的な井上尚弥(33=大橋)戦への布石としても注目されている。現在、井上はスーパーバンタム級の絶対王者として君臨しているが、将来的に大型マッチ実現の可能性は大きい。特にロドリゲスが3階級制覇を達成した場合、世界的な評価はさらに高まり、井上との対決は、ボクシング界屈指のビッグマッチとして議論されることは間違いない。
ロドリゲスはこれまで「井上は世界最高の一人」と敬意を示しながらも、将来的な対戦への意欲を隠していない。井上も過去にロドリゲスを高く評価しており、両者が同じ階級で交わることになれば、世界中のファンが待ち望む夢の対決となる。