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[インタビュー]2026.5.27

富岡樹が背水の覚悟! 「次こそは」悲願の王座獲りへ

富岡樹(29=角海老宝石)
 WBOアジアパシフィック・スーパーライト級1位の富岡樹(29=角海老宝石)は、6月6日(土)、後楽園ホールで開催される「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 44」のメインイベントで王者の李健太(30=帝拳)に挑戦する。

 今回が4度目のタイトル挑戦となる富岡が、初めて王座に挑んだのは2018年7月。あと一歩のところで涙を飲んできた富岡は、4年1ヶ月ぶりに巡ってきたチャンスに闘志を燃やした。

 これまで日本タイトルを追い続けながらも、同門・川村英吉の戴冠を機に、自らの進む道を見つめ直した。敗北による挫折、一度はリングから離れた時間、そして結婚と父親になった現在――。

 積み重ねてきた経験が、言葉の一つ一つに重みを与えていた。「良い試合ではなく勝ちたい」。29歳の挑戦者は、悲願のベルトだけを見据えてリングに上がる。

■日本ランキングが上位に来ていましたが、同門の川村英吉選手が日本チャンピオンとなり、WBO-AP王座に挑戦という形になりました。
富岡 それまでは日本タイトルにこだわりを持ってやってきたのですが、後輩の川村がチャンピオンになったじゃないですか。それでも日本タイトルにこだわっていこうかなとも思いましたが、それって川村の返上や負けることを待つということ。その考えが女々しくて気持ち悪いなって思って。そんな時にタイトルの話が来たので即答でした。

■富岡選手はライト級とスーパーライト級で戦っていましたが。
富岡 チャンスがあればどっちでもって感じでした。角海老にはライト級とスーパーライト級にたくさん選手がいるので、チャンスがあるのに断るのはもったいないかなって。

■国内の地域王座挑戦となるとかなり久しぶりです。
富岡 中谷さん(中谷正義)、吉野さん(吉野修一郎)、宇津木さん(宇津木秀)に挑戦したのですが、多分スパン的には2年に一度ペースで挑戦していたんですよね。なので、正直なところ、タイトルマッチができることへの特別感が薄れていて。
 
■なるほど。
富岡 その時は自然とできるでしょ、くらいに思っていましたが、「全然チャンスが来ないな」と思っていた中でようやくなので、これまでとはタイトルへの気持ちの重みが違います。

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