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[インタビュー]2026.5.8

プリンスの本性は冷酷。橋本舞孔が初防衛戦で真価を問う

橋本舞孔(DANGAN)
 日本ユース・ライト級王者の橋本舞孔(はしもと・むく/21=DANGAN)は、5月29日(金)、後楽園ホールで開催される「KADOEBI.5&DANGAN」のセミファイナルで、挑戦者の西野入稜央(25=横浜光)を迎えて初防衛戦に臨む。

 橋本は今年1月に岩本星弥(22=JB SPORTS)に判定勝ちし、タイトル奪取に成功。この試合が評価されて月間新鋭賞に選出された。さらに5月にはスーパールーキーの藤木勇我(18=大橋)の公開プロテストの相手を務めるなど、注目度を上げている。

 その歩みは決して派手ではないが、着実に結果を積み上げてきた実力者だ。「1勝の重さ」を口にする姿からは、王者としての自覚と危機感をにじませた。

 「相手の良さを潰す」と語る冷静な戦術眼と、内に抱える不安。その両面を併せ持つ"プリンス"が、リングでどんな表情を見せるのか。

■「プリンス」のニックネームは、どのようなキッカケでついたのでしょうか?
橋本 藤木君との公開プロテストの日に、藤木君が「The King」のニックネームなので、自分にも何かないかとマネージャーと話していたのですが、なかなか良い案がなくて。その時にたまたま通りかかった飯田徹也レフェリーに「プリンス」なんていいんじゃない?という意見をいただき、大橋会長に伝えてその場でOKをもらいました。ナジーム・ハメドが使っているのは知らなかったのですが、気に入っています。

■日本ユース王座を獲得して満足はしていないと思いますが、ボクサーとして変わった点はありますか?
橋本 はい。6回戦も外国人に勝ってA級に上がったので、まったく注目されていなかったと思います。ユース王座を獲って、形になるものを手に入れたことで、少し先が見えてきたというか。

■ベルトや日本ランキング、月間賞と結果を残し、さらに公開プロテストの相手も務めました。
橋本 1勝の重さを感じています。その分、より負けられない気持ちが強くなりました。西野入選手も前回の自分のようにベルトとランキングを奪いに来ると思うので。まだ一つ勝っただけなので、ここで勝つことでベルトの価値を上げて、上にアピールしていきたいです。

■西野入選手は、ノーランカーでA級初戦がタイトル戦です。改めて印象を教えてください。
橋本 気持ちが強くて、最後まで出続けるタイプです。サウスポーとの対戦経験がないので、そこがどうなるかなという感じです。

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