ボクシングモバイルニュース
[ニュース]2008.7.24

沖縄から世界王者を!!

 「沖縄祭り 激突・チバリヨマッチ1」は沖縄から世界チャンピオンを誕生させようと、渡嘉敷ジム渡嘉敷勝男会長が主催し、沖縄の風を後楽園ホールに運んだ大会となった。
 試合前、若風(うりがじ)エイサー隊が沖縄民謡でホールを沖縄色に変え、試合では沖縄出身のボクサー達が熱いファイトでホールの温度を更に上昇させた。メイン前にも、沖縄民謡の石峰一家や琉球舞踊が沖縄の音色で後楽園ホールを包んで会場を盛り上げた。
 東京で生活する沖縄出身の人達が、東京で故郷を感じる大会となった「沖縄祭り 激突・チバリヨマッチ1」。渡嘉敷会長は「沖縄から7人目の世界チャンピオンを誕生させましょう!!」とリング上からアピール。今回の大会は、これからのボクシング興行にヒントを与え、非常に有意義な大会となったのではないのか。
 沖縄だけでなく、東京には地方出身の人間が数多く集まっている。それぞれの故郷とボクシングがコラボレートした大会がこれから生まれる事に期待したい。