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[インタビュー]2026.5.4

「初防衛へ静かなる自信」池側純が進化した攻撃力で挑戦者迎撃

V1戦に臨む池側純(角海老宝石)
 日本スーパーバンタム級王者の池側純(28=角海老宝石)は、5月12日(火)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル156」のメインイベントで、同級10位の大嶋剣心(30=KOD)を迎えて初防衛戦に臨む。

 今年1月、石井渡士也(25=RE:BOOT)に挑戦。大方の予想を覆し、9回TKO勝ちで新チャンピオンに輝いた。

 あれから約4ヶ月。王者として迎える初防衛戦は、キャリアの分岐点とも言える重要な一戦だ。相手は4度目のタイトル挑戦にすべてを懸ける大嶋。経験と執念を兼ね備えた挑戦者を前に、池側純はどんなボクシングを見せるのか。

 静かな口調の裏に宿る確かな手応えと進化の実感。その言葉からは、王者としての自覚と次のステージを見据えた意志がにじみ出ていた。

■チャンピオンになっての心持ちの変化について。
池側 自信が結構つきました。スパーリングも良い感じです。石井選手に勝ったことで、いけるなというマインドになっています。ここからがスタートなので、一戦一戦が大事になってきます。世界ランキングにも入ったので、来年には動き出すのではないかと思いますし、それまでに勝ち続けること。まだまだやらないといけないことがあります。

■戦前、池側選手は「前に出て打ち合う」と話していましたが、本来はアウトボクサー。いざ本番でやるとなると難しい面もあったと思いますが、有言実行でした。
池側 初回の後半くらいから出ましたね。これまでガッツリともらったことがなかったので、(自分は)打たれ弱いのかなと思っていましたが、案外打たれ強いんだなと思いました。あの試合を経て、前で戦う練習も継続して、攻撃の幅は広がったと思います。

■右アッパーでダウンを奪いましたが、その前の左フックで効かせたのが、その後のアッパーへの導火線となりました。
池側 阿部さん(阿部弘幸トレーナー)から「もっと低い態勢から打て」とアドバイスをもらっていました。ドラムミットではやっていたのですが、自然と出たパンチでした。最初に奪ったパンチ(右アッパー)はあまり感覚がなかったです。タフな石井選手を倒せたのはうれしかったです。

■アッパーを惜しげもなく出していましたね。
池側 練習していたパンチで、当たるなと思っていました。最後は出来過ぎですが。アッパーは来るとわかっていても当てられる自信があります。

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