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[囲み取材]2026.5.3

PPV歴代最多へ! 武居由樹は試合直前の肉離れを乗り越えた執念

武居由樹(大橋)
  歴史的一戦の熱狂は、数字でも証明された。大橋ボクシングジムの大橋秀行会長は3日、横浜市内のジムで囲み取材に応じ、東京ドームで開催された「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」のLeminoでのPPV生視聴数が、国内格闘技史上最多となる見込みであることを明かした。

 一方で、その舞台裏では壮絶なドラマもあった。セミファイナルで再起戦に臨んだ前WBO世界バンタム級王者の武居由樹(29=大橋)が、試合直前のアップ中に肉離れを発症していたことが明かされた。
PPV歴代最高視聴数を更新!
 これまでのPPV最多記録は、2022年に同じく東京ドームで開催されたキックボクシング興行「THE MATCH 2022」の約50万件。大橋会長は「具体的な数字はまだ出ていないが、すでに超えたと聞いている」と語り、歴史更新に確かな手応えを示した。
大橋秀行会長
 この歴史的数字の背景については「中谷選手や井岡選手がいてこそ」と強調。日本トップ戦線を担う実力者たちが集結したダブル世界戦が、広く世間の関心を集めた形だ。
苦戦の末、勝利した武居
 本来のコンディションには程遠い状態でリングに上がった武居は、WBAアジア・スーパーバンタム級王者ワン・デカン(26=中国)のパワーに押されて苦戦。それでも最後まで踏みとどまり、執念で白星をもぎ取った。大橋会長は「良く頑張ったね」と武居を労った。