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[インタビュー]2026.4.19

「世界へ直結する一戦」下町俊貴が20連勝の先に阿部麗也撃破を狙う

東京ドーム決戦に臨む下町俊貴(Gツダ)
 IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級6位の下町俊貴(29=グリーンツダ)は、5月2日(月)、東京ドームで開催される「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」のアンダーカードで、IBF同級8位の阿部麗也(32=KG大和)とのフェザー級10回戦に臨む。

 日本王座4度防衛を経て、新たなステージに踏み出した下町にとって、フェザー級転向初戦でいきなり世界ランカーとの対戦という、厳しいミッションが課された。20連勝という結果を積み重ねながらも、本人はその価値を誇示することなく、あくまで「一戦一戦の積み重ね」と静かに語る。

 だが、その言葉の裏には、修羅場をくぐり抜けてきた者だけが持つ確かな自信と、次のステージへ進む覚悟がにじむ。東京ドームという大舞台で、その真価が問われる。

■阿部選手と対戦すると聞いた時の心境を聞かせてください。
下町 以前、一緒のジムだった前田稔輝君が阿部選手に負けていて。前田君の強さを知っているだけに、強い相手に決まったなと思いました。フェザー級に上げて1発目か、と思いました。

■阿部選手の印象を教えてください。
下町 テクニックがあり、パンチを当てにくいです。

■フェザー級に上げた理由を教えてください。
下町 前回の試合前の減量では良い感じに落ちていましたが、最後の水抜きがしんどくて。会長と話し合って決めました。これまでフェザー級でやったこともありますし。

■舞台が東京ドームだと聞いた時は?
下町 選んでもらえるんだなと。嬉しかったです。阿部選手がいてこそでしょう。2年前に試合を観に行きましたが、自分が(ドームの場に)立つとなると、どんな感じなんやろうなぁ、とか。大きな会場だから緊張するかどうかは分からないのですが、あまり考えないようにしています。

■試合はノンタイトル戦で行われます。
下町 どっちにしろ、勝ち進んでいかないといけないので、やるだけです。

■サウスポーとの対戦は、8年ぶりになります。
下町 阿部選手は、ちょこちょこサウスポーとやっていますが、僕は久しぶりなので。僕は、相手が誰とやりたいとか言ったことがないので、当たらなかったのは偶然だと思います。