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[インタビュー]2026.4.15

井上拓真「リスペクトを込めて引導を渡す」

大一番に臨む井上拓真(大橋)
 WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の井上拓真(30=大橋)は、5月2日(土)、東京ドームで開催される「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」で、元世界4階級制覇王者で同級4位の井岡一翔(37=志成)との初防衛戦に臨む。

 昨年11月、那須川天心(27=帝拳)との大一番を制し、王座奪還を果たした井上。崖っぷちからはい上がった王者が、次に選んだ舞台は、日本ボクシング界屈指のレジェンドとの対決だ。

 「雲の上の存在だった」と語る井岡との邂逅。しかし今、井上は王者としてその背中を真正面から捉えにいく。積み上げてきた経験、研ぎ澄まされた修正力、そして"挑戦者の心"。すべてを携え、東京ドームという特別な舞台で新たな価値を証明する。

■対戦が決まる前まで、井岡選手のことをどのように見ていましたか?
井上 意識する前は、ボクシング界の第一線を走っているというか、トップを走り続けている選手で、4階級制覇を成し遂げたレジェンド、という印象でしたね。

■参考にしていた部分もありましたか?
井上 基本がしっかりしている選手ですし、参考にする部分もありました。

■将来的に対戦する可能性は考えていましたか?
井上 思っていなかったです。井岡選手と八重樫さんが統一戦をした時、自分は高校2年生でした。その頃からすれば雲の上の存在でしたし、高校生の自分がプロで世界チャンピオンになれるなんて思っていなかったです。

■井上選手自身もが、ですか?
井上 はい。高校生の頃の話です。

■(井岡選手のことは)いつ頃から意識するようになったのでしょうか?
井上 天心戦が終わったあたりからですね。

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