[試合後談話]2026.4.13
佐々木革。苦闘の先に見えた課題と意地!
佐々木革(八王子中屋)の右!
2025年全日本ミドル級新人王の佐々木革(20=八王子中屋)が13日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル 154」ミドル級6回戦で、KBMスーパーミドル級4位のユン・テギュン(32=韓国)と対戦した。
キャリアとフィジカルで上回る相手に対し、佐々木がどのような戦いを見せるかが焦点となった。
キャリアとフィジカルで上回る相手に対し、佐々木がどのような戦いを見せるかが焦点となった。
判定勝ち!
ユンがリーチを活かしたジャブとボディで主導権を握る中、佐々木はプレスを強めて右フックなどで応戦。中盤は接近戦で打ち合う消耗戦となり、ユンが手数で上回るも、佐々木は一発で対抗。最終回まで粘り強く打ち返した佐々木が、3者とも2ポイント差の判定勝ちを収めた。
「日本ユースを狙う」
デビューからの連勝記録を伸ばした佐々木だが、「自分にガッカリしている。圧勝しないといけなかった」と厳しい表情を崩さず、内容への強い不満を口にした。新人王獲得で得た自信とは裏腹に、現実の壁を痛感する一戦となった。
「この内容では、応援してもらう価値がない。変わったと思ってもらえる試合をしたい」と語り、ユースタイトル、さらには日本タイトル挑戦へと視線を向けた。
「この内容では、応援してもらう価値がない。変わったと思ってもらえる試合をしたい」と語り、ユースタイトル、さらには日本タイトル挑戦へと視線を向けた。
兄・佐々木尽(24)
兄の佐々木尽(24)も「負けてもおかしくない内容だった。技術もフィジカルも、全体的に底上げしないと、ミドル級では厳しい」と率直に指摘。それでも、弟への期待の裏返しとも言える厳しい言葉を送った。
一方で、自身は5月2日に東京ドームで控える大一番へ向けて「自分の戦いに集中し、その姿を弟に見せたい」と意気込みを語った。
一方で、自身は5月2日に東京ドームで控える大一番へ向けて「自分の戦いに集中し、その姿を弟に見せたい」と意気込みを語った。
「相手を止めることができなかった」
一方、黒星が付いたユンは「自分の負けだった」と結果を受け入れ、「細かいパンチは当てたが佐々木は止まらず、自分の方がパンチをもらっていた」と振り返った。