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[インタビュー]2026.4.8

山口仁也が再戦に終止符を打つ「3戦目はない」王者の覚悟

山口仁也(26=三迫)
 日本スーパーフライ級王者の山口仁也(26=三迫)は、4月14日(火)、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで、同級1位の吉田京太郎(28=ワタナベ)を迎え、2度目の防衛戦に臨む。今回は空位のOPBF東洋太平洋王座も懸けられた2冠戦。国内トップ対決であり、アジア戦線への足がかりとなる重要な一戦だ。

 昨年4月の王座決定戦では、終盤にダウンを喫しながらも冷静に立て直し、勝ち切って戴冠した。あれから1年。王者として迎える再戦で問われるのは単なる勝敗ではない。内容、完成度、そして次のステージを感じさせる説得力だ。

 再び拳を交える両者。王者は静かに、しかし明確に「勝ち方」へ焦点を当てている。

■吉田選手との再戦になります。2試合連続でリマッチです。
山口 やりにくさはないですね。また再戦か、とは思いますが。いずれも指名戦なので仕方ないですね。

■前回、拳を交えてみて感じたことを教えてください。
山口 やりにくさはなかったです。ただ、9ラウンドにもらったダウンは反省点です。倒れそうで倒れない、気持ちの強さを感じました。

■あのダウンの原因は分析できていますか。
山口 一瞬、集中力が切れた時にもらいました。自分としては効いていないと思っていましたが、映像を見たら効いているなと思いました。

■最終ラウンドでしっかりポイントを取り切るところに山口選手の強さがあります。
山口 ダウンは気になりませんでした。中盤はポイントを取っているなと思っていました。最後のラウンドを流すのはもったいないので、倒す気でいっています。

■チャンピオンとして1年が経ちました。
山口 チャンピオンと言われることは多くなりましたが、特に変わったことはないですよ(笑)。世界にはまだまだだなと思いますが、そろそろステップアップを図りたいです。