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[インタビュー]2026.3.23

サウスポー攻略に挑む鵜川菜央の思考改革

世界初挑戦の鵜川菜央(三迫)
 IBF(国際ボクシング連盟)アトム級3位の鵜川菜央(30=三迫)は、4月7日(火)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル153」のメインイベントで、前IBF王者で同級1位の山中菫(24=真正)との王座決定戦に臨む。

 2022年4月にデビューした鵜川は、着実にキャリアを積み上げ、わずか7戦で世界挑戦の舞台にたどり着いた。アマチュア経験はない。KO勝ちはない。それでも全勝で世界ランキング3位まで駆け上がった事実が、彼女の積み重ねを物語る。

 対する山中は、すでに世界の頂を知る実力者。フィジカルの強さ、崩れない土台、海外経験。鵜川自身が「めちゃくちゃ強い」と認める相手との大一番だ。

 派手さはない。しかし、静かに、確実に自分の弱点と向き合い続けてきた30歳が、いよいよ世界のベルトをかけてリングに立つ。

■世界初挑戦が決まりました。率直な心境は。
鵜川 決まってほしいという気持ちもありましたし、キャリア的に早いなとも思いました。

■キャリア初のサウスポーとの対戦になります。対策はいかがですか。
鵜川 はい。これまでたまたまサウスポーとの対戦がありませんでした。なので、真剣にサウスポー対策をしたことがなかったんです。根本的に立ち位置が違うので、まずはそこを理解することから始めました。最初はサウスポー用の自分にならないといけないと思っていましたが、なぜオーソドックスの時のようにうまくいかないのかを考え、対右構えと同じようにできるように発想をシフトしました。

■考え方を変えてからの手応えは。
鵜川 以前よりはうまくいくようになりました。山中選手とは以前、スパーリングをさせてもらったことがあります。

■その時の印象は。
鵜川 シンプルにめちゃくちゃ強い。フィジカルの強さと力感があって、崩れない。「これは強いな」と感じました。

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