[ニュース]2026.3.8
神戸で軽量級の実力者対決!
激しい打ち合いを制したのは?
日本フライ級3位の井上夕雅(26=真正)と日本Lフライ級8位の湊義生(27=JM加古川)の試合が8日、神戸市中央体育館で開催された「REAL SPIRITS vol.94」のメインイベント、Sフライ級8回戦で行われた。
実力者同士の注目の対決。勝利の女神が微笑んだのはーー。
実力者同士の注目の対決。勝利の女神が微笑んだのはーー。
湊が接戦を制す!!
試合は、湊が細かいステップからジャブを軸に攻撃を組み立て、飛び込みの右ストレートなどで主導権を握る。井上もフェイントから左フックや右ストレートのカウンターで応戦し、一進一退の攻防が続いた。中盤以降は、湊が手数とジャブで流れを引き寄せ、井上はカウンターで対抗。最終回は激しい打ち合いとなったが、最後まで的確なジャブと手数を維持した湊が判定勝ちを収めた
湊義生(JM加古川)
試合後、湊は試合を振り返り「勝てたから、なんでもいいです!」と喜びを爆発させた。その一方で、「練習でやってきたことの中で、できたこともあれば、ああすれば良かったと思うところもあった。勝って反省できることが嬉しい」と冷静に語った。
試合内容については「勝っていたとしても僅差だと思っていた。7回が始まる時にセコンドから『行かなあかんぞ』と言われていた」と明かす。さらに「7回でボディを効かされて不安もあったが、最後のラウンドは行くところと、行きすぎないところを意識して、冷静に距離を取りながら、ジャブでコントロールできた」と試合の裏側を語った。
次はチャンピオンになる
湊は今後について聞かれると「まずはチャンピオンになること。これで日本ランキングは上がるし、東洋のランキングにも入ると思う。誰とやってもいい。チャンピオン達に喧嘩を売っていたと書いておいてほしい」と記者に熱く語り、会見を締めくくった。
惜しくも敗れた井上夕雅(真正)
一方、惜しくも敗れた井上は記者に対し「負けたなという感じ。必死すぎて、どんな展開だったのか、あまり覚えていない。判定が出る前から負けたと思っていた。自分には根性が足りなかった」と、さばさばと振り返った。
今後については「今はまだ分からない」と、悔しさをにじませた。
真正ジムを支えた2人が引退の10カウントゴング
この日、元WBOAPスーパーフライ級王者の大橋哲郎(27=真正)と、元WBOAPミニマム級王者の小林豪己(27=真正)の引退セレモニーが行われ、両者によるスパーリングが披露された。
現役時代よりビルドアップした2人に、観客からは「動けるー?」と愛のあるヤジが飛ぶ。途中、大橋の放ったパンチで小林がスリップ気味に倒れ、ダウンが宣告される場面もあり、会場は終始和やかなムードに包まれた。インターバル中には山下会長から「真面目にやれ」と、ここでも愛のある指摘が飛ぶ。
2回には互いにヘッドギアを外し、大橋が現役さながらの鋭いジャブを披露すれば、小林もカウンターの右フックを返す。最後は、観客から両者へのコールが響く中、終了のゴングが鳴らされた。
スパーリング後、小林は「幼稚園の頃から格闘技をしてきたが、目標だった世界チャンピオンには届かなかった。厳しい世界だと思った」と語り、大学時代の恩師や山下会長、両親、応援してくれた人たちへ感謝の言葉を口にした。
大橋は「世界チャンピオンになる夢を追った日々は僕の財産。これからは塗装業の道で頑張っていく」と強く誓った。 最後は10カウントゴングが鳴らされ、2人は笑顔でリングに別れを告げた。
2人が所属した真正ジムの山下会長は「2人が真正ジムを引っ張ってきてくれたのは紛れもない事実」と、その功績をたたえた。
現役時代よりビルドアップした2人に、観客からは「動けるー?」と愛のあるヤジが飛ぶ。途中、大橋の放ったパンチで小林がスリップ気味に倒れ、ダウンが宣告される場面もあり、会場は終始和やかなムードに包まれた。インターバル中には山下会長から「真面目にやれ」と、ここでも愛のある指摘が飛ぶ。
2回には互いにヘッドギアを外し、大橋が現役さながらの鋭いジャブを披露すれば、小林もカウンターの右フックを返す。最後は、観客から両者へのコールが響く中、終了のゴングが鳴らされた。
スパーリング後、小林は「幼稚園の頃から格闘技をしてきたが、目標だった世界チャンピオンには届かなかった。厳しい世界だと思った」と語り、大学時代の恩師や山下会長、両親、応援してくれた人たちへ感謝の言葉を口にした。
大橋は「世界チャンピオンになる夢を追った日々は僕の財産。これからは塗装業の道で頑張っていく」と強く誓った。 最後は10カウントゴングが鳴らされ、2人は笑顔でリングに別れを告げた。
2人が所属した真正ジムの山下会長は「2人が真正ジムを引っ張ってきてくれたのは紛れもない事実」と、その功績をたたえた。