[インタビュー]2026.2.28
世界5位の現在地 宇津木秀が掲げる「圧勝」宣言
宇津木秀(ワタナベ)
WBOアジアパシフィック・ライト級王者の宇津木秀(31=ワタナベ)は、3月18日(水)、後楽園ホールで開催される「KADOEBI BOXING.4」のメインイベントで、同級13位のアオキクリスチャーノ(37=角海老宝石)を迎え、3度目の防衛戦に臨む。
主要4団体すべてで世界ランキング入り。WBOでは世界5位まで浮上し、いよいよ世界が視界に入った。だが宇津木は浮き足立たない。1月下旬からは米国ロサンゼルスへ渡り、接近戦強化をテーマに合宿を敢行。実力者と拳を交えた。
世界を目指すために必要なものを、自らの意思で取りに行く。アオキ戦は単なる防衛戦ではない。「圧勝」をテーマに掲げる王者が、世界基準での現在地を示す一戦だ。
■本日(取材日:2月21日)は、西畑選手とのスパーリングでしたが、白熱した攻防でした。アオキ選手に似たタイプですね。
宇津木 今回で2度目ですが、(西畑選手は)めちゃくちゃ良い選手で、質の高い練習ができています。
※西畑直哉(T&H=日本ライト級11位)
■頭のポジションを意識しながら、ラウンドごとにメリハリをつけた動きを見せていました。
宇津木 いつもは1ラウンドからガンガン行くのですが、相手のほうが少しプレスが強いので、少し引きながらやりました。米国で練習してきたことを出しつつ、ですね。
■今回は、いつから米国へ行っていたのでしょうか。
宇津木 1月25日から2月6日まで、2週間行っていました。接近戦を学びたくて、今回はマニー・ロブレス・トレーナーのジムに行きました。晝田(晝田瑞希=WBO女子世界スーパーフライ級王者)や堤(堤聖也=WBA世界バンタム級王者)が行っているので、良い課題を持てるのではないかと思い、向こうにいる関係者につなげてもらいました。最初の1週間はマニーさんのジムで、翌週はフレディ・ローチ・トレーナーのジムへ。黒人選手やマグサヨ(元WBC世界フェザー級王者、IBF世界ライト級4位)とスパーリングをしました。
■短期間での合宿でしたが、収穫はあったのでは。
宇津木 すごく良かったです。以前はロベルト・ガルシア・トレーナーのジムで、ムラタラ(レイモンド・ムラタラ=米/IBF世界ライト級王者)とスパーリングをしましたが、教えてもらうというより、強い選手とやることがメインでした。向こうではスパーリング動画の撮影がNGで、確認しても許可が出ないことがほとんどです。情報が流れるのを警戒しているのだと思います。ただ、今回はスパーリングやミット打ちの動画撮影の許可が出たので、見直しながら新しい発見がありました。
■ムラタラ選手は、今年1月に強豪アンディ・クルス(米)に判定勝ちし、評価を上げました。
宇津木 体が大きいですし、めちゃくちゃ強かったですね。ムラタラ選手とスパーリングをしたことは自信につながりました。最初はボコボコにされましたが(笑)。
■WBO世界5位という現在の位置について。
宇津木 評価してもらっているのは、すごくうれしいです。ただ、まだまだこれからだと思っています。いつ世界戦の話が来てもいいように意識はしています。少しずつ上げてきたので、落としたくないですね。
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主要4団体すべてで世界ランキング入り。WBOでは世界5位まで浮上し、いよいよ世界が視界に入った。だが宇津木は浮き足立たない。1月下旬からは米国ロサンゼルスへ渡り、接近戦強化をテーマに合宿を敢行。実力者と拳を交えた。
世界を目指すために必要なものを、自らの意思で取りに行く。アオキ戦は単なる防衛戦ではない。「圧勝」をテーマに掲げる王者が、世界基準での現在地を示す一戦だ。
■本日(取材日:2月21日)は、西畑選手とのスパーリングでしたが、白熱した攻防でした。アオキ選手に似たタイプですね。
宇津木 今回で2度目ですが、(西畑選手は)めちゃくちゃ良い選手で、質の高い練習ができています。
※西畑直哉(T&H=日本ライト級11位)
■頭のポジションを意識しながら、ラウンドごとにメリハリをつけた動きを見せていました。
宇津木 いつもは1ラウンドからガンガン行くのですが、相手のほうが少しプレスが強いので、少し引きながらやりました。米国で練習してきたことを出しつつ、ですね。
■今回は、いつから米国へ行っていたのでしょうか。
宇津木 1月25日から2月6日まで、2週間行っていました。接近戦を学びたくて、今回はマニー・ロブレス・トレーナーのジムに行きました。晝田(晝田瑞希=WBO女子世界スーパーフライ級王者)や堤(堤聖也=WBA世界バンタム級王者)が行っているので、良い課題を持てるのではないかと思い、向こうにいる関係者につなげてもらいました。最初の1週間はマニーさんのジムで、翌週はフレディ・ローチ・トレーナーのジムへ。黒人選手やマグサヨ(元WBC世界フェザー級王者、IBF世界ライト級4位)とスパーリングをしました。
■短期間での合宿でしたが、収穫はあったのでは。
宇津木 すごく良かったです。以前はロベルト・ガルシア・トレーナーのジムで、ムラタラ(レイモンド・ムラタラ=米/IBF世界ライト級王者)とスパーリングをしましたが、教えてもらうというより、強い選手とやることがメインでした。向こうではスパーリング動画の撮影がNGで、確認しても許可が出ないことがほとんどです。情報が流れるのを警戒しているのだと思います。ただ、今回はスパーリングやミット打ちの動画撮影の許可が出たので、見直しながら新しい発見がありました。
■ムラタラ選手は、今年1月に強豪アンディ・クルス(米)に判定勝ちし、評価を上げました。
宇津木 体が大きいですし、めちゃくちゃ強かったですね。ムラタラ選手とスパーリングをしたことは自信につながりました。最初はボコボコにされましたが(笑)。
■WBO世界5位という現在の位置について。
宇津木 評価してもらっているのは、すごくうれしいです。ただ、まだまだこれからだと思っています。いつ世界戦の話が来てもいいように意識はしています。少しずつ上げてきたので、落としたくないですね。
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