[インタビュー]2026.2.25
「帰ってきた本来の岩田翔吉」世界再挑戦で見せる進化と覚悟
王座返り咲きを目指す岩田翔吉(帝拳)
WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級2位の岩田翔吉(30=帝拳)が、再び世界の頂点を見据える。3月15日(日)、横浜BUNTAIで開催される「U-NEXT BOXING.5」のセミファイナルで、絶対王者ノックアウト・CPフレッシュマート(35=タイ)に挑戦する。
昨年3月、レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)に敗れWBO王座を失った岩田は、苦悩と迷いの時間を経て、同年10月の再起戦で鮮やかな7回TKO勝利を飾った。世界から一度離れたからこそ見えたもの、取り戻した原点、そして新たに芽生えた覚悟。
「ニュー岩田翔吉」として迎える世界再挑戦は、単なる返り咲きではない。その拳に込められたのは、頂点の先を見据える明確な意志だ。
■先日、行われた記者会見で胸の高鳴りが抑えられないのを感じました。
岩田 昨年12月から繊大さん(田中繊大トレーナー)が見てくれているのですが、自分の潜在能力を発揮させてくれるような指導を受けています。試合が決まっていなくても一生懸命に取り組んでいたのですが、その中で決まった世界戦なのでうれしかったです。試合が決まる前の11月からスパーリングをしていて、いつでも(試合が)できる状態でした。今、すごく集中して練習しています。
■帰るべき場所に戻ってきたように見えました。
岩田 ありがとうございます。前回、世界を獲った時は「世界チャンピオンになりたい」という気持ちがすごく強かったのですが、その先のことは具体的なイメージができていなかったというか。一旦ゴールした感覚があったので、(世界を獲った後は)本当の意味で集中して取り組めていなかったと思います。今回は、さらにその先まで行けるようなメンタリティを持てているなと感じています。
■トップ戦線から後退して、再び戻ってくるのは並大抵の気持ちではなかったと思います。
岩田 そうですね…。ボクシングに対する気持ちから離れていたというか。
■その間も練習は行っていたんですよね?
岩田 はい。なかなか難しかったですね。ボクシングをやりたくない気持ちにもなりました。再起戦を終えてからですね。前向きにボクシングに集中できて、調子が上がってきた矢先に決まった世界戦だったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
■あらためて、チャンピオンの印象を教えてください。
岩田 昔から知っている選手で、日本人選手の挑戦を何度も跳ね返している。生物的な強さはあるんだろうなと思います。
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昨年3月、レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)に敗れWBO王座を失った岩田は、苦悩と迷いの時間を経て、同年10月の再起戦で鮮やかな7回TKO勝利を飾った。世界から一度離れたからこそ見えたもの、取り戻した原点、そして新たに芽生えた覚悟。
「ニュー岩田翔吉」として迎える世界再挑戦は、単なる返り咲きではない。その拳に込められたのは、頂点の先を見据える明確な意志だ。
■先日、行われた記者会見で胸の高鳴りが抑えられないのを感じました。
岩田 昨年12月から繊大さん(田中繊大トレーナー)が見てくれているのですが、自分の潜在能力を発揮させてくれるような指導を受けています。試合が決まっていなくても一生懸命に取り組んでいたのですが、その中で決まった世界戦なのでうれしかったです。試合が決まる前の11月からスパーリングをしていて、いつでも(試合が)できる状態でした。今、すごく集中して練習しています。
■帰るべき場所に戻ってきたように見えました。
岩田 ありがとうございます。前回、世界を獲った時は「世界チャンピオンになりたい」という気持ちがすごく強かったのですが、その先のことは具体的なイメージができていなかったというか。一旦ゴールした感覚があったので、(世界を獲った後は)本当の意味で集中して取り組めていなかったと思います。今回は、さらにその先まで行けるようなメンタリティを持てているなと感じています。
■トップ戦線から後退して、再び戻ってくるのは並大抵の気持ちではなかったと思います。
岩田 そうですね…。ボクシングに対する気持ちから離れていたというか。
■その間も練習は行っていたんですよね?
岩田 はい。なかなか難しかったですね。ボクシングをやりたくない気持ちにもなりました。再起戦を終えてからですね。前向きにボクシングに集中できて、調子が上がってきた矢先に決まった世界戦だったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
■あらためて、チャンピオンの印象を教えてください。
岩田 昔から知っている選手で、日本人選手の挑戦を何度も跳ね返している。生物的な強さはあるんだろうなと思います。
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