ボクシングモバイルニュース
[試合後談話]2026.2.20

渡邉恵と岸百合恵が1年8ヶ月ぶりにリマッチ

再戦!
 日本アトム級2位の渡邉恵(36=TEAM10CONUT)と日本女子ミニマム級6位の岸百合恵(38=T&H)が20日、後楽園ホールで開催された「DANGAN WOMEN'S 2026 vol.1」アトム級6回戦で対戦。1年8ヶ月ぶりの再戦は、互いの意地と経験がぶつかり合う拮抗した内容となった。

 渡邉が返り討ちを果たしたのか? それとも岸がリベンジしたのかーー。
ドロー!
 初回、岸が広めのスタンスから左フックを軸に先制。返しのパンチを巧みなボディワークでかわし、主導権を探る。2回は渡邉がプレスを強め、ワンツーの連打で流れを引き寄せる。4回は渡邉が前進を続けるも、岸が頭の位置とフットワークで応戦し、試合巧者ぶりを示す。5回、渡邉が持ち味の粘りで追い上げ、最終6回は右ストレートが交錯する真っ向勝負となった。判定は1者が岸、2者が引き分けで、僅差の攻防は決着がつかなかった。
「自信につながった部分もあった」
 試合後、取材に応じた岸は、「今回は左を意識したボクシングをした。ラフファイトに巻き込まれたが、立て直せたので勝ったと思ったが…。悔しいですね」と振り返りつつ、「もっと自分から距離を詰める展開を作れたら良かった。久しぶりの試合は楽しかった」と前向きな表情。

 右拳の負傷から復帰した一戦に手応えをにじませ、「話が来たら、もちろんやりたい!」と3度目の対戦に意欲を示した。
「もう少し攻めたかった」
 一方の渡邉は「前回と比べて距離を取られてやりにくかった。前半にペースを取れず、もう少し攻めたかった。負けに等しいですね」と率直な心境を吐露。これで12戦中7度目の引き分けとなったが、「もう一度戦いたい」と再々戦を見据えた。

 互いに課題と収穫を手にしたリマッチは、3度目のゴングへと含みを残した。
採点表