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[合同合宿]2025.12.11

矢吹正道とタノンサックがスパーリング

IBF世界チャンピオンがスパーで調整

 IBF(国際ボクシング連盟)世界フライ級王者の矢吹正道(33=緑)が10日から19日までの期間、IBF世界ライトフライ級王者タノンサック・シムシー(25=Gツダ/タイ)を緑ジムに迎え、合同スパーリングを行っている。

 両者は、2022年9月にノンタイトル戦で拳を交えており、その試合では矢吹が7回TKOで勝利。今回のスパーリングは、約3年ぶりの“再戦”となる。

 矢吹は今回の実戦練習について、「前回よりお互い成長してるって感じです。強い選手ならではの緊張感が味わえて、試合前にとてもいい準備が出来そうです。全集中して怪我に気をつけ、仕上げていきたいと思います」と、充実感をにじませた。

 矢吹は12月27日(土)に愛知県国際展示場で、ランキング1位のフェリックス・アルバラード(36=ニカラグア)を相手に初防衛戦に臨む。