[試合後談話]2025.12.9
ユース王者磯谷大心vs初挑戦の山本諒真! ウェルター級で火花!
日本ユース・ウェルター級王座戦
日本ユース・ウェルター級王者の磯谷大心(24=三迫)が、9日に後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ」セミファイナルに登場。移籍後初戦にして2度目の防衛戦という重要な一戦を迎え、タイトル初挑戦の山本諒真(22=DANGAN)と注目の攻防を繰り広げた。
磯谷大心(三迫)がV2!
序盤から磯谷がジャブを飛ばして、ロングレンジをキープ。長いリーチを活かし左で組み立てた。なかなかペースをつかめない山本は、4回にワンツーで反撃。前半終了時の公開採点は、39-37×3で磯谷がリード。中盤以降も磯谷はジャブで山本の顔を弾くと、決定打を避けて勝利のゴールテープを切った。
「ジャブで戦うことを選択した」
試合後、V2を果たした磯谷は「ユースの最後の防衛戦で、ベルトを守ることができてよかった(※24歳のため今戦で自動返上)」と安堵した表情を見せつつ、「山本選手は芯に来るパンチがあって怖さもあった」と、挑戦者のパワーを評価。プレッシャーが強まる局面でも、軸に置いたのはジャブだった。
ユース王座は返上
「相手に狙われていると感じても、ジャブを出す方が自分のペースを保てる。打ち合うプランもあったが、距離を保った方がカウンターが狙えると言われ、冷静に選択した」と明かし、戦術遂行力が光った。
ユース王座は返上
「相手に狙われていると感じても、ジャブを出す方が自分のペースを保てる。打ち合うプランもあったが、距離を保った方がカウンターが狙えると言われ、冷静に選択した」と明かし、戦術遂行力が光った。
さらに上のステージへ
加えて移籍後初戦という重圧もあったようで、「名門・三迫ジムに移籍して負けるわけにはいかなかった」と、緊張感が力につながったと振り返る。現在WBOアジアパシフィック2位。「このまま勝ち続けて、チャンスが来たら(チャンピオンの座を)獲りにいきたい」と、視線は上ステージへ向く。ユース卒業と共に、新たな段階へ歩を進める。
「やりずらかった」
一方、「完敗です」と言葉少なに切り出した山本は、「練習でできていたことが出せなかった。出ないということは、実力不足」と厳しく自己分析。「磯谷選手は小さいフェイントがあって、やりづらさを感じた」と攻防の細やかさに苦しんだ。
22歳は敗戦のショックを飲み込みながらも、課題を正面から受け止めた。言葉を絞り出すように語った姿は、むしろ、ここからの成長を期待させる。巻き返しに注目だ。
22歳は敗戦のショックを飲み込みながらも、課題を正面から受け止めた。言葉を絞り出すように語った姿は、むしろ、ここからの成長を期待させる。巻き返しに注目だ。
採点表