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[試合後談話]2025.12.2

小畑武尊vs湯場海樹! ランカー同士の意地と技術が激しく交錯

神経戦を制したのは?
 元日本ウェルター級暫定王者で同級4位の小畑武尊(27=ダッシュ東保)と、日本同級2位の湯場海樹(26=YUVAX)が2日、後楽園ホールで開催された「第51弾 グレイテストボクシング」メインイベントのウェルター級8回戦で拳を交えた。

 2026年のタイトル挑戦へ向け、前進したい両者の意地と意地が激しくぶつかり合う展開となった。
湯場海樹(26=YUVAX)がTKO勝ち
 サウスポー同士の一戦は、小畑が距離を詰めて圧力をかけ、湯場がフットワークと右ボディ、左ストレートでカウンターを狙う展開。3回には、小畑が左クロスで湯場をグラつかせる場面を作った。しかし、湯場も冷静に立て直し、5回に左ストレートで小畑の左目上をカット。6回開始直後、ドクターチェックの末に、試合はストップとなった。
「タイトルに挑戦したい」
 試合後、囲み取材に応じた湯場は「ムキになって打ち合ってしまう癖があるので、アウトボクシングでポイントを取ることを意識した。相手は後半に前に出てくると思っていたので、左ストレートは我慢して使わなかった。左カウンターには手応えがあった。いつもタイトル戦線に来て負けていたので、これでやっと発言権を持てる」と納得の表情を浮かべた。

 ウェルター級2位として、来年のタイトル挑戦も視野に入る中、「焦らずに一つひとつ勝っていく」と力強く話した。
高校の後輩・中垣龍汰朗(大橋)に勝利のバトンをつなげた
 また、宮崎・日章学園ボクシング部の後輩で、日本スーパーフライ級13位の中垣龍汰朗(26=大橋)が、4日にタイでWBCインターナショナル・シルバー王座に挑戦予定。湯場は「勝って中垣につなげられて良かった」と笑顔を見せた。
「ジャブが上手かった」
 一方、負傷TKOとなった小畑は「打ち合ってこないのは想定していたが、ジャブが上手かった。後半にパンチが当たり出したところで、(左ストレートを)もらってしまった」と振り返ると、傷の治療のため病院へ向かった。
採点表