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[インタビュー]2025.12.2

高見亨介は王座統一戦へ覚悟完了! 若き王者が見据える"2本のベルト"

WBA世界Lフライ級王者:高見亨介(23=帝拳)
 WBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級王者の高見亨介(23=帝拳)は、12月17日(水)、両国国技館で開催される「U-NEXT BOXING.4」でWBO(世界ボクシング機構)同級王者のレネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)との王座統一戦に臨む。

 高見は、今年4月にエリク・ロサ(ドミニカ共和国)に10回TKO勝ちし、タイトル奪取に成功。いきなり他団体王者と2本のベルトを懸けて激突する。対戦相手のサンティアゴは、同門の岩田翔吉を破って王座を奪取した技巧派。高見も「器用で、見せ方が上手い選手」と警戒を口にする。

 若き王者は、初の防衛戦がいきなりベルト2本を懸けた大一番となる現実をどう受け止め、どんな戦いを描いているのか。自信と謙虚さを併せ持つ23歳は、すでにその先の未来まで見据えていた。