三迫ジムに移籍した磯谷大心の初戦は12月9日

　三迫ボクシングジムは15日、日本ユース・ウエルター級チャンピオンの磯谷大心(24)が、輪島功一スポーツジムから三迫ジムに移籍したことを発表した。今回、磯谷選手の練習環境の整備と今後の試合への準備体制を考慮し、本人の希望を尊重した結果、移籍が決定したという。三迫ジムは輪島功一名誉会長、輪島大千会長、輪島ジム関係者に謝意を示すとともに、磯谷選手の育成に全力を尽くす方針を示した。

　磯谷大心のコメント(原文)

　『このたび、輪島功一スポーツジムから三迫ジムに移籍することとなりました。祖父・輪島功一がプロボクサーとしてスタートを切った原点のジムに、自分も所属することに大きな意味を感じています。自分自身もボクサーとして、さらなる成長を目指し、初心に帰るつもりで一から精進してまいります。引き続き応援よろしくお願いいたします。』

　磯谷の移籍初戦は12月9日(火)に開催される「FUJI BOXING – DIAMOND GLOVE」、セミファイナルで挑戦者・山本諒真(22=DANGAN)を迎えて日本ユース・ウエルター級王座防衛戦に臨む。