[戦力分析]2012.1.26
2/4 ドネアvsバスケス
大会ポスター
米国テキサス州サンアントニオで行われるWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦。決戦を10日後にひかえ、ボクシングモバイルの見る両者の戦力分析をここで紹介しておこう。
ウィルフレド・バスケス・ジュニア
KO率80%近いハードパンチャーとして知られる前WBO世界スーパーバンタム級王者。昨年5月に行われた防衛戦でホルヘ・アルセ(メキシコ)に12回TKOで敗れるまでは無敗を誇っていた(1分け)。昨年10月に行われた復帰戦はロベルト・レイバ(メキシコ)を3回KOで下しトップ戦線に留まっている。
海外選手の多くは300~500戦のアマチュア経験がある中、珍しくアマチュア経験のないバスケスJr.だが、試合を重ねるたびに経験を積みトップ選手まで上り詰めた逸材。
トレーナーを務める父親は、来日経験が4度あり、葛西裕一(帝拳)、渡辺雄二(斉田)らを強打で一蹴している、元世界3階級制覇王者のウィルフレド・バスケス氏。
海外選手の多くは300~500戦のアマチュア経験がある中、珍しくアマチュア経験のないバスケスJr.だが、試合を重ねるたびに経験を積みトップ選手まで上り詰めた逸材。
トレーナーを務める父親は、来日経験が4度あり、葛西裕一(帝拳)、渡辺雄二(斉田)らを強打で一蹴している、元世界3階級制覇王者のウィルフレド・バスケス氏。
バスケスJr.戦力チャート
ちなみに、ボクシングモバイルに度々登場してお馴染みのノニト・ドネア(比/米)。4階級制覇を賭けて挑むドネアの戦力チャートはこのようになっている。
ノニト・ドネア戦力チャート
先日、ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)がリコ・ラモス(米)を下し、試合後にドネアに対戦表明するなど存在感を示す中、西岡利晃(帝拳)やホルヘ・アルセ(メキシコ)もドネアとの対戦を希望している。
スーパーバンタム級の主役と目されるドネアの結果次第では今後の流れが大きく変わりえるこの一戦は大注目だ!
スーパーバンタム級の主役と目されるドネアの結果次第では今後の流れが大きく変わりえるこの一戦は大注目だ!