[試合後談話]2025.9.17
漣バルが2階級上げてOPBF王座に挑戦!
漣バル(ワールドS)が攻める!
前日本女子ミニマム級王者の漣バル(さざなみ・ばる/21=ワールドS)が17日、後楽園ホールで開催された「TREASURE BOXING PROMOTION 9」に出場。OPBF東洋太平洋女子フライ級3位のプラーンウィライ・ワンプン(24=タイ)と空位のOPBF東洋太平洋女子フライ級王座を争った。
漣バルが新チャンピオン!
初回から漣がジャブから左フックを好打して先手を奪うと、2回には右ボディストレートでワンプンの動きを止めた。勝負が決まったのは3回。漣は右アッパーで効かせると、連打でレフェリーストップに持ち込んだ。
「アッパーを狙った」
見事なパフォーマンスを見せた漣は、「勝てて素直にうれしい。勝った瞬間は、安心が込み上げてきて、プレッシャーから解放された」と安堵の表情を浮かべた。
「相手のパンチの強さを警戒して、冷静に進めることができた。下を向くのがわかったので、アッパーを狙っていった」とKO劇を冷静に分析した。今後については、「目の前の試合に集中してきたので、この先はまだ未定です]と語った。
「相手のパンチの強さを警戒して、冷静に進めることができた。下を向くのがわかったので、アッパーを狙っていった」とKO劇を冷静に分析した。今後については、「目の前の試合に集中してきたので、この先はまだ未定です]と語った。
「気持ちで負けていた」
一方、完敗したワンプンは「緊張していて、気持ち的に負けていた。漣はパンチもスピードもあり強かった」と悔しさをにじませた。それでも、「日本の方々に良くしてもらい、とても感謝している。また機会があれば日本で試合がしたい。神に感謝」と口にして取材を終えた。