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[空港取材]2025.9.8

堤麗斗がベガスに向かった!

堤麗斗(志成)

 現地時間の9月13日(土)、米国ラスベガスのアレジアント・スタジアムで次戦を迎える堤麗斗(23=志成)が8日、成田空港からラスベガスに向かった。

 現地では疲労回復、時差調整、体重調整など、試合までの最終コンディショニングを行う。対戦相手については「メキシカンスタイルでしつこく来る。(これまでの)試合では経験したことがないタイプ」と印象を語った。

 試合当日は、「Once in a lifetime 」(一生に一度)のカードと謳われるサウル・カネロ・アルバレス(35=メキシコ)とテレンス・クロフォード(37=米国)の対戦がメインイベントとして行われる。

プロ三戦目もビッグマッチのアンダーカード

 スパーリングは由良謙神(23=志成)らと実施。「日本にはメキシカンタイプの選手がいないので、練習相手を探すのではなく、自分自身の技術力の向上を目指した」と準備を振り返った。

 ラスベガスでの試合に「ビッグマッチが行われる場所なので楽しみ。規模の大きい舞台は初めてなので、どんな景色が見られるのかワクワクしている」と、約7万人の観衆が見込まれるスタジアムでの試合に胸を躍らせた。

 タイトル戦は決まっていないが「今は1試合1試合クリアしていくだけ。年内にもう1試合やりたいし、サウジアラビアでもやりたい」と抱負を口にした。