[ラストスパー]2025.9.6
井上尚弥が120ラウンドのスパーリングを消化
最後は中野幹士(帝拳)と5ラウンド
大橋ボクシングジムの大橋秀行会長は6日、WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(32=大橋)が、世界戦に向けた最終スパーリングを終えたと明かした。
13年ぶりの出稽古で準備万端
最終日に行った中野幹士(30=帝拳)との5ラウンドを含め、9月14日(日)の試合に向けて、合計120ラウンドのスパーリングを消化。大橋会長は「パートナーのレベルの高さ、スパーリングの出来、すべて最高の内容で終了しました。試合が楽しみでしかありません」と、手応えを語った。
本気のモンスターを見逃すな!
スパーリングには前WBA・WBC世界スーパーバンタム級王者マーロン・タパレス(フィリピン)、日本バンタム級王者・増田陸(帝拳)、WBOアジア・スーパーバンタム級王者・村田昴(帝拳)、WBOアジア・フェザー級王者・藤田健児(帝拳)、東洋フェザー級王者・中野幹士(帝拳)らが参加。大橋会長は「本当にありがとうございました」と、スパーリングに協力してくれた各選手に謝意を述べた。