[海外前日計量 ]2025.9.6
IBF世界Sフェザー級王者ヌニェスが初防衛戦!
ヌニェスが地元で初防衛戦
IBF世界スーパーフェザー級王者エドアルド・ヌニェス(28=メキシコ)が地元ロスモチスのリングで迎える初防衛戦を前に、前日計量をクリアした。試合は日本時間の7日、メキシコ・シナロア州ロスモチスで行われる。
挑戦者は、元世界挑戦経験を持つクリストファー・ディアス(30=プエルトリコ)。両者は計量の場で秤の前に立ち、熱い視線を交わした。
地元での初防衛戦となるヌニェスにとって、王座定着への重要な一戦。ベテランのディアスが意地を見せるのか、それとも新王者が地元ファンの声援を背に初防衛を果たすのか、注目の一戦となる。
ヌニェスvsディアス
王者ヌニェスはリミットの58.9kgで一発クリア。挑戦者クリストファー・ディアス(30=プエルトリコ)は200グラム軽い58.7kgでパスし、両者の対戦が正式に決まった。
ヌニェスは今年5月、日本で行われたIBF同級王座決定戦で力石政法(31=大橋)を3-0の判定で下し、世界初戴冠。今回は2021年10月以来となる地元ロスモチスのリングに立ち、初防衛戦に臨む。
一方のディアスは元世界ランカーで、これまで2度の世界挑戦経験を持つ。2018年7月には当時のチャンピオン伊藤雅雪に判定で敗れ、2021年4月にはエマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)に12回TKO負け。今回が3度目の世界タイトル挑戦となる。
地元の声援を背に王座定着を狙うヌニェスか、悲願の世界奪取を狙うディアスか──注目の一戦は、間もなくゴングを迎える。