[引退報告]2025.8.14
重岡優大、現役引退を発表 弟の療養支え新たな挑戦へ
重岡優大、引退を決意。
前WBC世界ミニマム級王者の重岡優大(28=ワタナベ)が13日、現役を引退することを発表した。重岡は幼少期から格闘技を始め、弟・銀次朗選手とともに数々のタイトルを獲得。兄弟揃って世界王座を獲得、軽量級の次世代を担うニュースターとして、多くのファンの支持を集めた。
以下、ワタナベジムのコメント全文。
渡辺均会長と重岡優大
【ワタナベジム会長コメント】
このたび、ワタナベジム所属の重岡優大選手が、プロボクサーとして引退する決意を固めましたことをご報告申し上げます。
チーム重岡優大
優大選手は幼少の頃から格闘技を始め、弟・銀次朗選手と切磋琢磨しながら数々のタイトルを獲得し、ついには世界チャンピオンの栄冠にも輝きました。その努力と闘志、そしてリング上での誠実かつ果敢なファイトは、ジム関係者のみならず、多くのファンの心を魅了してまいりました。
重岡優大・銀次朗兄弟と町田主計トレーナー
今回の引退は、銀次朗選手の療養を支えながら、自らの新たな夢へと歩みを進めるための、優大選手自身の強い決断です。これまで培ってきた努力、忍耐、仲間との絆を胸に、これからは“人生というリング”で弟を支え、重岡兄弟としての新たな挑戦を続けてまいります。
ワタナベジムの仲間たち
これまで優大選手を応援し、支えてくださったファンの皆さま、スポンサー各位、並びに関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。ワタナベジムとしても、これからの優大選手の歩みを全力で応援してまいります。
重岡優大・銀次朗兄弟
重岡優大選手、本当にお疲れさまでした。そして、これからの人生にも、リングで見せてくれたあの輝きが続くことを、心から願っています。
ワタナベボクシングジム
会長 渡辺 均
スタッフ一同