[試合後談話]2025.8.3
六島ジム精鋭が未来を切り開く!
中山慧大(六島)が圧巻のパフォーマンス!
六島ジム主催の「コスメフェリーチェ株式会社 presents You will be the Champion 23」が3日、大阪市立住吉区民センターで行われた。この日、出場した六島ジムの選手が存在感を示した。
アマチュア全日本選手権優勝の実績を残し、今年4月にプロデビューした中山慧大(23=六島)は、バンタム級8回戦でOPBF東洋太平洋スーパーフライ級15位のベエンベニー・リガス(27=比)と対戦した。
アマチュア全日本選手権優勝の実績を残し、今年4月にプロデビューした中山慧大(23=六島)は、バンタム級8回戦でOPBF東洋太平洋スーパーフライ級15位のベエンベニー・リガス(27=比)と対戦した。
OPBFランカーを撃破!
デビュー戦で圧巻の内容を見せた中山がこの日も魅せた。中山は、ジャブから丁寧に組み立てると、2回に左ボディでダウンをゲット。3回、リガスは左フックで反撃に転じるが、中山は真っ向から応戦すると、左ボディで2度目のダウンを奪い、最後は連打でフィニッシュした。
「倒すボクサーを目指す」
持ち前の強打を爆発させた中山は、「ボディから崩していくのがテーマだった。少しパンチをもらったので、ディフェンス面が課題。勝ててうれしいが、まだまだです」と、圧勝にも満足することはなかった。
この勝利でOPBFランキング入りを確実とした六島ジム期待の新星は、「これからも倒せるボクサーを目指す。もっと強い選手と戦っていきたい」と抱負を語った。
この勝利でOPBFランキング入りを確実とした六島ジム期待の新星は、「これからも倒せるボクサーを目指す。もっと強い選手と戦っていきたい」と抱負を語った。
山﨑海斗(六島)が2回TKO勝ち
セミファイナル、スーパーバンタム級8回戦では、日本スーパーバンタム級5位の山﨑海斗(27=六島)がOPBF東洋太平洋同級15位のシュガーレイ・レナード・ポース(比)と激突。山﨑は、2回にキレ味抜群のワンツーでダウンを先取。再開後、右ストレートから追撃の左フックで倒すと、最後は連打で仕留めた。
「脱力を意識した」
全勝のフィリピン戦士を撃破した山﨑は、「倒そうとすると力んでしまうので、流れの中で倒せたら、くらいの感覚で頭を振りながら戦ったら自然と力が抜けた。まさか、こんなに早く倒せるとは思わなかった」と、会心のKO勝ちに納得の表情を浮かべた。
「中嶋一輝(大橋)と戦いたい」
昨年10月に村田昴(28=帝拳)とのWBOアジアパシフィック王座戦で敗れて以降、連勝している山﨑は、「もう一度タイトル戦をしたい。チャンスをもらえるなら、ぜひとも戦いたい」と、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の中嶋一輝(32=大橋)の名前を挙げた。
「中嶋一輝(大橋)と戦いたい」
昨年10月に村田昴(28=帝拳)とのWBOアジアパシフィック王座戦で敗れて以降、連勝している山﨑は、「もう一度タイトル戦をしたい。チャンスをもらえるなら、ぜひとも戦いたい」と、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の中嶋一輝(32=大橋)の名前を挙げた。
左:湯浅響仁(六島)がA級昇格
第1試合スーパーライト級6回戦では、湯浅響仁(26=六島)が高橋拓也(36=石田)と拳を交えた。湯浅がプレスをかけて積極的に攻めて、フルマークの判定勝ちでA級昇格を決めた。
2018年8月にデビューした湯浅は、6年かけて念願のA級(8回戦)ボクサーの仲間入りを果たした。「力んでしまい一発に頼ってしまった。ボクシングは難しいですね」と反省の弁を述べたが、「やっとここまでで来ることができた」と笑顔を見せた。
「怪我をしても諦めたくなかった」
徳島県のアマチュアジムでボクシングを始めた湯浅は、龍谷大学ボクシング部に進学したが1年で退部。その後、プロボクサーを目指し六島ジムに入門。怪我によるブランクを作りながらも「諦めたくなかった」とコツコツと努力を重ねてきた。今後の目標を聞かれた湯浅は、「まずは日本ランカーを目指す」と拳を握りしめた。
2018年8月にデビューした湯浅は、6年かけて念願のA級(8回戦)ボクサーの仲間入りを果たした。「力んでしまい一発に頼ってしまった。ボクシングは難しいですね」と反省の弁を述べたが、「やっとここまでで来ることができた」と笑顔を見せた。
「怪我をしても諦めたくなかった」
徳島県のアマチュアジムでボクシングを始めた湯浅は、龍谷大学ボクシング部に進学したが1年で退部。その後、プロボクサーを目指し六島ジムに入門。怪我によるブランクを作りながらも「諦めたくなかった」とコツコツと努力を重ねてきた。今後の目標を聞かれた湯浅は、「まずは日本ランカーを目指す」と拳を握りしめた。