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[試合後談話]2025.6.22

恵良敏彦(50=陽光アダチ)がタイで3つのベルトに挑んだ。

恵良敏彦(50=陽光アダチ)がアジア地域タイトル3冠戦に挑んだ。

 WBFアジアフライ級王座決定戦が22日、タイの首都バンコクで行われ、恵良敏彦(50=陽光アダチ)とエクタワン・クルンテープトンブリ(35=タイ)が対戦した。

 試合は3回終了後に、左ボディを打たれたタイミングで、右肘を負傷したことを理由に、エクタワンが棄権を申し出たため、恵良がWBFアジア王者となった。

 日本最年長プロボクサーとして、勝利した恵良敏彦は、試合後のインタビューに英語で答えた。「前戦がドロー、2試合前がノーコンテスト、3試合前が敗北。辛い半年だった。しかし、私は世界チャンピオンになる決意をした。長い道のりを私は戦っていく」と、抱負を語った。

 この勝利により恵良敏彦は、フライ級のタイ国内タイトル、アジア・ボクシング連盟(ABF)、WBFアジアの3つのベルトを同時に獲得した。