[前日計量]2025.6.18
大久祐哉と阿部麗也が日本フェザー級王座決定戦!
日本フェザー級王座決定戦
日本フェザー級王座決定戦の前日計量が18日、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで行われ、10戦8勝(5KO)2分けと、無敗を誇る国内トップコンテンダーで同級1位の大久祐哉(28=金子)と、世界再挑戦を視野に、日本タイトルから再スタートを切る同級2位の阿部麗也(32=KG大和)が顔を合わせた。
注目の好カードは、6月19日(木)、東京・大田区総合体育館で行われる。その模様は、配信プラットフォーム「Lemino」でライブ配信される。
※試合当日は、Leminoプレミアムの登録ページのアクセスが集中することが予想されます。お早めにご登録ください。
大久祐哉(28=金子)
念願のタイトル初挑戦を迎える大久は、フェザー級リミットを300g下回る56.9㎏でクリアした。大久は、「(阿部選手は)良い表情をしていて、気持ちが入っているのを感じた。実績は向こうが上で、不利なのはわかっている。チャレンジャーらしく戦い、大舞台でアピールする試合を見せたい」と、ベルト奪取に気持ちを高めた。
プロキャリア11戦目で掴んだ大一番に気合いを入れていた。
プロキャリア11戦目で掴んだ大一番に気合いを入れていた。
阿部麗也(32=KG大和)
57.1kgで計量をクリアした阿部は、試合のスパンが短かったことに関して、「プラスになってると信じたいですね。調整は気をつけてました」と、今回の準備を振り返った。世界再挑戦に期待が寄せられる中、「日本タイトルを持っていた方がチャンス来るかもとアドバイスされた。気負いはなく、まずは勝つだけ。ベルトはオマケでついてくる」と、大久に勝つことに集中した。
「ボクシングの幅が広がった」阿部麗也
試合に関しては、「相手の出方次第で、足を使うこともできるし、プレスをかけることもできる。最近の2試合は、長身の選手が続いたので、距離を潰していくのが大事になってくるのを経験したので、ボクシングの幅が広がった。引き出しが増えた」と、自身の成長ぶりにも自信を示した。