[試合速報]2025.6.15
三代大訓とA.クルスがIBF世界挑戦権を懸けて対決!
ニューヨークの陣。
IBF(国際ボクシング連盟)ライト級挑戦者決定戦が日本時間の15日、米国ニューヨークで行われ、同級3位のアンディ・クルス(29=米国)と同級5位の三代大訓(30=横浜光)が対戦した。
ジャブの差し合いからの右ストレート!
ジャブの差し合いでペースを握ったクルスが3回、右ストレートでダウンを2回奪った。反応の遅れが気になった三代だが、4回には顔面を弾かれながらも前に出て、飛び込んで左アッパーとジャブから組み立てを図ったが、クルスも体をつけて被弾を回避した。勝負が決まったのは、三代がドクターチェックを受けてからスタートした5回、クルスの左右の連打に、ガードが遅れた三代が後ろに下がってバランスを崩すと、レフェリーが割って入った。
ダウンを喫した三代大訓!
試合後のフラッシュインタビューに応じたクルスは、計量失格で王座を剥奪された前WBO世界ライト級王者のキーショウン・デービス(29=米国)の名前を挙げて、挑発したが、自身の目標はプロでも「世界チャンピオンになること」と、明言した。
最後はレフェリーが試合を止めた。
採点表