[記者会見]2025.6.13
岩川美花がメキシコでKO宣言!
WBC世界アトム級暫定王者決定戦!
WBC(世界ボクシング評議会)アトム級暫定王者決定戦に出場する地元出身のホープ、カミラ・サモラノ(17=メキシコ)と、日本から世界王座返り咲きを目指して遠征中の岩川美花(41=姫路木下)が日本時間の13日、ホテル・アライサエルモシージで行われた記者会見に出席した。この日の会見には、試合当日のメインイベントに登場する、ファン・フランシスコ・エストラーダ(35=メキシコ)と対戦相手のカリム・アルセ(27=メキシコ)も出席した。会見には地元メディア関係者が約50人集まった。
エストラーダも万全をアピール
エストラーダとアルセの試合は、10回戦で行われることと、セミで対戦する岩川とサモラノの試合は、WBC女子世界暫定王座決定戦になることが、改めて発表された。
最初に挨拶に立った岩川は、「私はメキシコが大好きなので、リラックスして過ごしています。メキシコの地で試合ができることを、WBCとプロモーターに感謝します。もらったチャンスを生かして、ベルトを日本に持って帰ります」と、力強く宣言した。
地元で人気の17歳と対決!
現地の記者からは、敵地で戦うことが、不利になる可能性があることを指摘されたが、「どうやって勝つか」との質問に岩川は、「KOで勝つ」と即答した。