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[試合速報]2025.5.24

3150×LUSHBOMU 6 試合結果速報!

ど迫力のヘビー級
 インテックス大阪で開催中の「3150×LUSHBOMU Vol.6」の試合結果を速報中!

◎第一試合終了
フライ級8回戦
レイモンド・プーン・カイチン(香港/ディアマンテ)vs岡朱里(ワタナベ)

◎第二試合終了
51.5kg契約8回戦
ヴィンセント・ラッカー(比)vs政所椋(KWORLD3)

◎第三試合終了
ライト級6回戦
スクリット・タックプリチャ(タイ)vs丸元大五郎(大成)

◎第四試合終了
フェザー級8回戦
英洸貴(カシミ)vs中川抹茶(KWORLD3)

◎セミセミファイナル終了
ヘビー級8回戦
ハーバート・マトヴ(ウガンダ)vs但馬ミツロ(亀田)

◎セミファイナル終了
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
 ペドロ・タドゥラン(比)vs重岡銀次朗(ワタナベ)

◎メインイベント終了
IBF世界フェザー級タイトルマッチ
アンジェロ・レオ(米国)vs亀田和毅(TMK)
 
2戦連続KO勝利

 KOデビューから約1ヶ月で、2戦目を迎えた丸元大五郎(22=大成)は、ライト級6回戦で、タイの新鋭スクリット・ナックプリチャ(19=タイ)と対戦した。

 ワンツーと左ボディで組み立てた丸元は初回、左ボディでダウンを奪った後に、右ストレートでもダウンを追加して、ペースを握った。スクリットも初回と同様にジャブを突いて、右ストレートと左フックを顔面に返すが捉えきれず。2回にワンツーで3度目のダウンを奪った丸元が、実力の違いを見せつけた。タイの新鋭も立ち上がってファイティングポーズをとったが、足元がフラつき、レフェリーストップ。

丸元大五郎(22=大成)

 試合後、取材に応じた丸元は「KOで勝ててよかった。初回からジャブが当たってて、相手が嫌がってる顔してたのがわかった。無駄な緊張感もなく、世界タイトルマッチのアンダーカードの舞台で、試合ができたので楽しかった」と、自然体で試合を終えた。常にKO決着を目指す中で、3度ダウンを奪う完勝だったが、「課題だらけですよ」と、過信することはなかった。「スパーリングと試合は違うので、若いうちは沢山試合をしたい」というライト級のホープの次戦の対戦相手は未定だが、9月を予定している。

ヘビー級8回戦

 但馬ミツロ(30=亀田)とハーバート・マトヴ(30=ウガンダ)注目のヘビー級8回戦は、4回までは但馬がワンツーを軸にプレスをかけていたが、5回、ハーバートがリーチを生かして、距離をとって左右のロングを顔面に集めると、但馬のプレスが緩んだ。但馬も手を出してプレスをかけ直すが、ハーバートの右ストレートでバランスを崩すと、レフェリーが割って入った。

ブラックボンバー炸裂!
 試合後、リング上のフラッシュインタビューでハーバートは、「ありがとう!」と、覚えたての日本語で会場のファンに呼びかけると、「但馬は強いファイターだ。関係者の皆さんに感謝している。ブラックボンバーだー。日本人はとてもいい人たちだ。強い選手たちと戦っていく。また、日本で試合をしに帰ってくる」と、雄叫びを上げた。