[試合後談話]2025.5.19
神足茂利がボクシングの日に登場!
神足茂利(M.T)が攻める!
日本スーパーフェザー級5位の神足茂利(こうたり・しげとし/28=M.T)が19日、後楽園ホールで開催された「パイオニアオブファイトVol.10 & 大和魂19」のメインイベントに出場。スーパーフェザー級8回戦で、OPBF東洋太平洋同級8位のジャニエル・ローレンテ(比)と対戦した。
本日(5月19日)は、1952年に白井義男が日本人初の世界チャンピオンになったことにちなんで、日本プロボクシング協会が2010年に制定した「ボクシングの日」だ。
記念すべき日に聖地後楽園ホールのリングに立った神足は、勝利を飾ることができたのかーー。
本日(5月19日)は、1952年に白井義男が日本人初の世界チャンピオンになったことにちなんで、日本プロボクシング協会が2010年に制定した「ボクシングの日」だ。
記念すべき日に聖地後楽園ホールのリングに立った神足は、勝利を飾ることができたのかーー。
神足茂利(M.T)が大差判定勝ち
神足が得意のジャブで突き放すと、サウスポー・ローレンテの左ストレートを距離で外してペースを掌握。神足は頭から突っ込んでくる相手にやりにくさを感じながらも、ジャブからワンツーにつなげてシャットアウトした。
「ボクシングの日に勝ててうれしい」
リング上でのフラッシュインタビューで神足は「生意気なことを言いますが、5月28日に行われる奈良井翼(RK蒲田)と原優奈選手(真正)の勝者に挑戦したい。自分にチャンスをください!」と、日本タイトル挑戦をアピール、試合後の囲み取材でも、「チャンピオンには選ぶ権利があるので、偉そうなことは言えないが、自分を挑戦者に選んでくれたらうれしい」と、謙虚な姿勢でタイトル挑戦を希望した。
日本タイトル挑戦を熱望!
ボクシングの日に勝利した神足は、「今日がボクシングの日なのは、もちろん知っていた。そのような日に試合ができたこと、そして勝つことができてうれしい」と笑顔を見せた。
日本タイトル挑戦を熱望!
ボクシングの日に勝利した神足は、「今日がボクシングの日なのは、もちろん知っていた。そのような日に試合ができたこと、そして勝つことができてうれしい」と笑顔を見せた。
ジムの先輩、中谷潤人(27)につなげた!
この試合に向けて米国ロサンゼルスでスパーリング合宿を敢行、ルディ・エルナンデストレーナーの下で腕を磨いた。「できないことをするのが練習だと言われて、ラウンド毎に『ガードを下げて』とか『前に出て戦え』とか、あえて自分のボクシングができない状況で対応力をつける練習をしてきた」。
ジムの先輩でWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(27=M.T)が、6月8日(日)に王座統一戦に臨む。勝利のバトンをつなげた神足は「人間として本当に尊敬できる人。いつも刺激をもらってばかり」と話すと、「日本チャンピオンになって、刺激を与えるような活躍をしたい。自分はキッズ大会、アマチュア時代を含めて一度も一番になったことがない。日本タイトルは、子どもの頃から憧れているベルト」と熱い思いを語り取材を終えた。
ジムの先輩でWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(27=M.T)が、6月8日(日)に王座統一戦に臨む。勝利のバトンをつなげた神足は「人間として本当に尊敬できる人。いつも刺激をもらってばかり」と話すと、「日本チャンピオンになって、刺激を与えるような活躍をしたい。自分はキッズ大会、アマチュア時代を含めて一度も一番になったことがない。日本タイトルは、子どもの頃から憧れているベルト」と熱い思いを語り取材を終えた。
ローレンテ
一方、最後まで粘りを見せるも敗れたローレンテは、「左ストレートは当てることができたが、相手の体が大きくてやりにくかった」と感想を語ると、「チャンスがあれば、また日本で戦いたい」と再来日を希望をした。