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[試合後談話]2025.5.6

17歳の黒滝日葵が鮮烈なプロデビュー!

強烈な右ストレート!

 東日本新人王ライトフライ級予選が6日、新宿FACEで開催された「東京 新宿 歌舞伎町BOXING #7」で行われ、プロデビュー戦の黒滝日葵(17=八王子中屋)が、渡邉隼人(21=ワタナベ)と対戦した。

リズムを作り直した渡邉隼人(ワタナベ)

 試合は初回、一気にラッシュをかけた黒滝が右でダウンを奪うと、立ち上がって距離を取りながら、左フックと右ストレートで突き返して、仕切り直した渡邉の顔面に、もう一度右ストレートを打ち抜くと勝負あり。レフェリーは即座に試合を止めた。

鮮烈なKOデビュー!

 試合後、涼しい顔で取材に応じた黒滝は、「興奮してたんで、考えてる余裕はなかった。息は切れてだけど、倒せそうだったので、倒しにいこうと思った」と、プロデビュー戦を振り返った。

2007年5月23日生まれ

 ボクシングをやっていた叔父さんとお父さんに勧められて、10歳で始めたボクシングを、楽しかったので続けてきた。

 大きな目標があることは当然で、聞くのも野暮だが、当面の目標は東日本新人王を勝ち進むこと。「この後の試合も勝って、優勝目指します」と、抱負を語ってくれた。