ボクシングモバイルニュース
[囲み取材]2025.5.5

IBF王者のアンジェロレオが亀田和毅と井上尚弥について語る

IBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオ(米)

 IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級王者のアンジェロ・レオ(30=米)が、日本時間の5日、米国ラスベガスTモバイルアリーナに姿を見せた。

 日本メディアの取材に応じたレオは、5月24日(土)に開催されるインテックス大阪での亀田和毅(33=TMK)との防衛戦や、さらに将来的に井上尚弥(32=大橋)が将来的にフェザー級に上げた場合についても言及した。

「亀田とは良い試合になる」
 現在、メキシコでトレーニング中のレオは、「最高の調整ができている」と自身のコンディションの良さを強調。亀田との過去のスパーリング経験に触れ、「スピードがあって、カウンターが巧みで手数が多い。私もカウンターを得意とするので、良いファイトになる」とコメントを残した。
「井上尚弥がフェザー級に上げてきたら戦いたい」
 また、井上尚弥が将来的に、フェザー級へ階級を上げた場合、レオが王座を保持していれば対戦する可能性も浮上する。「彼は好戦的で素晴らしい選手。対戦できるなら、とてもうれしいね。ただ、今は亀田との一戦に集中したい」と、モンスターとの対戦を熱望する姿勢を示した。

 取材に対し、真摯な態度と誠実な人柄も強く印象付けられたレオ。今後の展望と注目の対戦に向けて、期待は高まるばかりだ。