[ベガス便り]2025.5.1
井上尚弥がジムワーク終了、最終調整へ
調整順調!ベガスでも超人気のモンスター
米国ラスベガスで、日本時間の5月5日(月・祝)にスーパーバンタム級主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)の全世界王座防衛戦を迎える井上尚弥(32=大橋)が、日本時間の1日、トップランクジムで最後の練習を終えた。
井上拓真とマスで実践感覚を刺激
この日は、弟で前WBA世界バンタム級王者の拓真(29=大橋)を相手に、マスボクシングを8ラウンド消化して、太田光亮トレーナーとミット打ちも行った。
太田光亮トレーナーとミット打ち
ジムワークの最終日の様子をチェックした大橋秀行会長は「とてもいい練習ができました」と、モンスターの状態の良さを再確認した。
連日トップランクジムの外には長蛇の列
練習を終えたアンディスピューテッドチャンピオンを待ち受けていたのは、地元のファン。トップランクジムの外には、昨日以上の長蛇の列が出来ていた。大橋会長は、「今日は『もう試合前なので』と、お断りしていましたが、本人が『せっかく待っていてくれてるので』と、対応しました。そして、歓声が上がりました」と、現地ファンとのやりとりを報告、Tモバイルアリーナで、日本人初のメインイベンターを務めることの重責と、モンスターの人気を再確認した。
ボブ・アラムCEOに挨拶
午前はトップランク社で、ボム•アラムCEOに挨拶した後、インタビューに応じた。
現地記者のインタビューにも応じたモンスター